CRMにLINEを活用するメリットとおすすめの連携ツール15選【2024年最新版】
効果的な施策を実現できることで注目される、LINEを活用したCRM。LINEの連携で、どんなことができるのか知りたいという人は多いと思います。
本記事では、CRMにLINEを活用するメリットや注意点、活用方法までを解説。LINEと連携できるおすすめのCRMツール15選も紹介しているので、参考にしていただければと思います。
なお、LINEと連携できるCRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
【無料】CRMのツール選びを相談するLINEによるCRM(顧客管理)とは?
CRMは、Customer Relationship Managementの略で、顧客関係を管理することです。CRMに取り組むことで、LTV(顧客生涯価値)を高め、売り上げの向上を図れます。
とくに最近注目されているのが、メッセージアプリ「LINE」を既存のCRMツールと連携させておこなう顧客管理の手法です。
作成したLINE公式アカウントとCRMツールを連携させることで、LINE上でおこなった顧客とのコミュニケーションに関するデータを取得できます。LINEは、利用者数の多いコミュニケーションアプリです。
LINEを活用したCRMを実施すれば、多数の顧客と接点をもつことができるため、より多くの顧客データを収集できます。加えて顧客も使い慣れていることから、実施した施策がアクションにつながりやすいことも魅力です。
【無料】CRMのツール選びを相談するCRMにLINEを活用する方法
セグメント配信の効果アップ
LINE公式アカウントでは、「セグメント配信」を利用可能。セグメントとは、ユーザーを属性ごとに仕分けることです。属性ごとに分けたターゲットに対して、ピンポイントに情報を発信できます。セグメント配信は、ターゲットを絞り込んでメッセージを配信できる機能です。
LINEでは、以下にある2通りの絞り込みができます。
絞り込みの種類 |
絞り込みの対象 |
「属性」で絞り込む |
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「オーディエンス」で絞り込む |
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LINEのセグメント配信は、オーディエンスでターゲットを絞り込めるのが特徴です。たとえばクリック・リターゲティングでは、配信したメッセージ内のリンクに入ったユーザーに、配信がおこなえます。細かいターゲットの絞り込みができるので、セグメント配信の効果アップに期待できるでしょう。
IDを連携させて顧客管理の効率アップ
LINEでは、ユーザーアカウントに対してIDが割り振られています。ID連携では、LINEのIDと自社が管理している顧客の会員IDを、紐づけることが可能です。顧客はIDと会員情報を連携させることで、LINEのアカウントを利用して、ほかのWebサイトやサービスにログインできます。
より詳細な顧客情報を取得できるため、効率よくデータの精度を向上させられます。顧客の行動をイメージしやすくなるため、より効果的な施策の実施につながりやすくなるでしょう。
チャットボットで顧客を自動対応
チャットポットとは、会話(チャット)とロボット(ボット)を組み合わせた言葉で、自動で返信をしてくれる機能です。LINEのチャットボットでは、自動的にLINE上でユーザーと会話をしたり、質問に応えてくれたりします。LINEで使用できるチャットボットは、大きく分けて以下の3種類です。
応答メッセージ |
設定内容に応じて自動で応答する機能。キーワードに反応する 「キーワード応答」とキーワードを問わず同じ メッセージを返答する「一律応答」がある。 |
AI応答メッセージ |
AIが内容を汲み取り、自動で応答する機能。 |
Messaging API |
チャットボットをカスタマイズできる機能。 LINEで提供されるオプション機能の1つ。 |
メールやネットによる問い合わせの場合、返信に時間がかかることもあるでしょう。LINEのチャットボットを利用すると、ユーザーに対して迅速に応答できます。
顧客の分析
LINEとCRMツールを連携させると、自社のLINEアカウントへどのようにたどり着いたかやメッセージの開封率など、LINE上におけるユーザーの行動を可視化できます。LINEの機能である友だちやブロックなどのデータも集計できるので、アクセス数をはじめ、ユーザーのさまざまな行動分析が可能です。
【無料】CRMのツール選びを相談するLINEとCRMツールを連携させるメリット
ユーザーに合ったマーケティングができる
LINEはメッセージアプリであることから、一方的な配信ではなく、顧客とのやり取りが可能。CRMツールを連携させることで、1対1のコミュニケーションができます。
LINEでは、「友だち機能」を活用して顧客情報の取得ができます。たとえば対話型のアンケートを実施すれば、より細かい顧客情報の取得が可能です。取得した情報をCRMツールと連携させることで、精度の高い顧客管理・分析を実現できます。
また、CRMツールは顧客の管理・分析を得意としますが、顧客ひとりひとりに対応するような細かいアクションは起こせません。LINEと連携させるとタグ付けしたセグメント配信ができるので、顧客一人ひとりに合わせたメッセージ配信を実施しやすくなります。
多くのユーザーと接点をもてる
LINEは国内月間アクティブユーザー数が9,500万人と、多くのユーザーに利用されているアプリです(※1)。利用者の年齢も幅広いことから、LINEとCRMツールを連携させれば、より多くのユーザーの顧客情報を取得できます。
顧客情報の取得にあわせて、多くのユーザーにアプローチをかけられるのも魅力です。単純にユーザー数が多いほど、利用してくれる確率もあがります。
(※1)LINEアプリ月間アクティブユーザー|LINE 2023年6月末時点
顧客がアクションを起こしやすい
LINEは、幅広い世代で日常的に利用されており、顧客側も使い慣れているため、アクションにつながりやすいです。
実際にLINEは、企業からのメッセージ開封率や返信率なども高いのが特徴です。メッセージの開封率をみてみると、約8割の人がLINE公式アカウントからメッセージが届いたその日のうちに、開封していることが分かりました(※1)。
またメッセージ配信に対する反応率も高く、LINE公式アカウントに友だち登録することで、なんらかの行動・反応を起こしたユーザーは多いことが分かっています。ユーザーの興味を引くような情報やお得なクーポンを配信すれば、アクションにつながる可能性があります。
(※1)メッセージ配信の特長や種類、効果的なメッセージとは|LINE for Business
業務の効率化を実現できる
LINEとCRMツールを連携させると、チャットボットを活用した対応ができるため、業務の効率化を図れます。業務の中において、問い合わせへの返信は、意外と労力がかかるものです。件数が多ければ、それなりの労力と時間が必要になるでしょう。
一方のチャットボットは、よくある質問に対して、AIが自動で対応してくれる機能です。簡単な質問にはAIが応えてくれるため、人員を割く必要がありません。複雑な質問や丁寧な回答が求められる問い合わせに絞って、社内のリソースを割り当てられます。
LINEと連携できるCRMのツールを比較するときのポイント
チャットボットの導入は可能か
チャットボットは、顧客対応の効率化を図れる便利な機能です。利用できるかどうかで、業務効率が大きく変わります。またチャットボットは、顧客満足度を向上させるのにも有効です。
簡単な質問であればすぐに応答してくれるので、ユーザーはすぐに回答を得られます。「回答がくるまで進まない」といったストレスを減らせるため、サービスの利用や購入などのアクションにもつながりやすくなるでしょう。
顧客対応に関するメリットが大きいので、チャットボットを導入できるCRMツールを選ぶのがおすすめです。
「シナリオLINE」は可能か
シナリオLINEとは、あらかじめ作成したいくつかのメッセージ(シナリオ)を、自動で配信・応答させる機能です。ユーザーごとに適したメッセージ(シナリオ)を作成し、LINEでアプローチすることにより、顧客との関係性の強化を図ります。
シナリオLINEは、メールマガジン配信における施策をLINE上でおこなえるのが特徴です。配信するタイミングも設定できるため、顧客のニーズや状況に合わせた情報配信を実現できます。成約率アップや購買意欲を向上させる効果に期待できるので、CRMツールは、シナリオLINEに対応したものを選びましょう。
顧客のIDと連携できるか
LINEとCRMツールを連携する際、重要なのがID連携です。LINEのデータと自社の顧客情報を組み合わせることで、データの精度が向上し、充実した効果測定や分析が実現できます。
たとえばクーポン配布やメッセージなどの情報を蓄積できると、より細かなユーザーの行動分析が可能です。顧客1人1人に応じた施策を実施しやすくなるため、LINEのIDを連携できるCRMを選ぶことが大切です。
機能は充実しているか
使用できる効果測定やデータ分析機能は、ツールによって異なります。機能が不足していると、十分な分析や検証ができません。効果的な施策の実施も難しくなるため、できるだけ効果測定やデータ分析の機能が充実したツールを選びましょう。
LINEと連携できるおすすめCRMツール15選
ツール名 |
おすすめポイント |
SPIRAL |
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CustomerRings |
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Synergy! |
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LOYCUS(ロイカス) |
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Re:lation(リレーション)
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MicoCloud
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L Message(エルメ) |
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MAAC |
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Liny
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TSUNAGARU
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KUZEN-LINK |
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Lステップ |
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Zendes |
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Kit-Curu |
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Ziinie |
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SPIRAL
画像引用:SPIRAL
SPIRALのおすすめポイント
- LINE上にマイページ・オリジナルなど、Webアプリの組み込みが可能
- データベースを活用した柔軟なWebアプリの開発ができ、施策の幅を広げられる
- 充実したサポート体制で、初めての方でも安心して利用できる
SPIRAL ver.1は、スパイラル株式会社が運営するCRMツールです。金融・製造・小売・学校をはじめ、12,000社以上の導入実績があります。
LINEとの連携では、LINE上にマイページやオリジナルのWebアプリを組み込めるのが特徴です。クーポンコードやバースデーメッセージも自由に組み込めるため、訴求効果の高いメッセージを配信できます。
加えてSPIRAL ver.1は、データベースを活用した柔軟なWebアプリの開発が可能です。簡単な操作で、問い合わせフォームやステップアンケートの作成ができます。そのほかセミナー予約や会員登録など、さまざまなフォームの作成ができるため、実施できる施策の幅を広げられます。
また、サポート体制も充実しており、顧客満足度は97%と高評価。問い合わせ窓口には、5分以内につながるサポートデスクや、24時間365日対応の緊急窓口が設定されているので、急なトラブルが発生しても安心です。
SPIRALの概要・実績・価格感
会社名 |
スパイル株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
初期費用:110,000円 月額費用: レコード件数0〜10,000:55,000円 レコード件数10,001〜15,000:82,500円 レコード件数15,001〜20,000:110,000円 など |
実績詳細 |
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CustomerRings
画像引用:CustomerRings
CustomerRingsのおすすめポイント
- 柔軟なシナリオ設計ができるので、顧客に応じた細かなアプローチをおこなえる
- 顧客データの統合・分析・活用をワンストップで実行できて、効率よく管理・分析できる
- 顧客の行動や感情を可視化する機能が搭載されており、数値だけでは捉えきれない顧客分析を実現できる
CustomerRingsは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する、CRM/MAツールです。「LINE Biz Partner Program」に認定されたサービスで、高度な顧客分析と充実したアプローチを実現できます。
LINEとの連携では、柔軟なシナリオ設計を実現。顧客情報をもとに、セグメント配信や定期配信をはじめ、ステップ配信やシナリオ配信など、自由かつ柔軟に情報を配信できます。
なお、CustomerRingsは、顧客データの統合・分析・活用をワンストップで実行できるのが特徴です。LINEをはじめとするさまざまなサービスと連携できるため、それぞれのデータを統合することで、顧客データを一元管理できます。統合したデータを分析することにより、効果的な施策の立案が可能です。
また、CustomerRingsには、数値だけでは捉えきれない顧客の行動や感情を可視化する機能が搭載。たとえばカスタマージャーニーマップでは、顧客が購入に至るまでの行動を詳しく把握できます。
CustomerRingsの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社プラスアルファ・コンサルティング |
主な機能 |
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価格感 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
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Synergy!
画像引用:Synergy!
Synergy!のおすすめポイント
- 顧客を追跡しながら情報配信ができるため、競合への流出を抑止できる
- 総合的なデジタルマーケティング支援が受けられるので、効率よくマーケティングをおこなえる
- 代行サービスを利用できるので、自社にノウハウがなくても充実したマーケティングを実施できる
Synergy!は、デジタルマーケティングを幅広く支援する、シナジーマーケティング株式会社が提供するCRMツールです。情報の配信では、さまざまな条件での絞り込みが可能で、顧客に応じたタイムリーな情報をLINEで配信できます。
「よく利用する店舗における限定セールのお知らせ」や「ECサイトでのかご落ち」など、顧客の属性や行動履歴データにもとづいた送り分けを実施できます。
Synergy!のメール配信は、データベースと連動して、ターゲティングやタイミングを柔軟に設定可能です。送りすぎ防止機能や配信時間帯の制御などが付いており、顧客の状況に応じたメール配信がおこなえます。加えて情報配信では、リターゲティングメールやオートメールなど機能が豊富。顧客を追跡しながらアプローチできるため、競合への流出抑止に期待できます。
また、Synergy!はサポート体制が充実しているのが魅力。カスタマーサービスのほか、セミナーを開催しており、Synergy!の基礎知識やメールの活用方法を学べます。ツールへの理解を深めることで、高度な分析や効果的な施策の実施を実現できるでしょう。
なお、Synergy!では、運用代行サービスの利用が可能です。CRMに関する業務をまるごと依頼できるので、業務効率化を図れます。
Synergy!の概要・実績・価格感
会社名 |
シナジーマーケティング株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
初期費用:129,800円 月額費用:16,500円〜
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実績詳細 |
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LOYCUS(ロイカス)
画像引用:LOYCUS
LOYCUS(ロイカス)のおすすめポイント
- 顧客を育成するための機能が豊富で、顧客との関係強化を図れる
- 配信以外のさまざまなLINE運用を自動化&可視化できるため、業務効率化を実現できる
- 充実したセキュリティ体制で、安心して利用できる
LOYCUSは、顧客の育成を得意とするツールです。顧客を自社のファンともいえる「ロイヤル顧客」へ育成するための、多彩な機能が搭載されています。
LOYCUSでは、LINE上での行動と外部ツールで集めた情報を連携が可能。集めた豊富なデータは、友だちに至った経路やアクセス測定などの分析に活用できます。またシナリオ配信やリマインダ配信など、顧客へのアプローチ機能も豊富。さまざまな角度から顧客にアクションを起こせるため、顧客との関係強化を図れます。
LOYCUSでは、情報配信だけでなく、タグ情報などのデータ蓄積やリッチメニューのステータス変更なども自動化が可能。操作の手間を省けるため、業務効率化を実現できます。
なお、LOYCUSは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」を取得したツール。SSLによる通信の暗号化をはじめ、セキュリティ体制が充実しているため、安心して利用できます。
LOYCUS(ロイカス)の概要・実績・価格感
会社名 |
エキステム株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
初期費用:55,000円
月額費用:要問い合わせ
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実績詳細 |
要問いあわせ |
Re:lation(リレーション)
Re:lation(リレーション)のおすすめポイント
- 操作画面が扱いやすく、効率よく情報確認とメッセージ送信ができる
- メール・電話・LINEなどの問い合わせを一元管理できるので、業務効率化を図れる
- 60種類以上のサービスと連携が可能で、顧客ニーズに応じて柔軟な対応ができる
Re:lationは、さまざまな業務を一元管理できるツールです。メール管理・顧客管理・情報共有から、オペレータ教育や施策の分析・改善までをワンストップで実行できます。
また、メール・LINE・Twitter・チャット・電話対応の記録などの問い合わせも一括管理が可能。顧客対応の品質をはじめ、業務効率の最大化を実現できます。
Re:lationは、60種類以上のサービスと連携が可能です。状況に応じて使い分けることで、顧客のニーズに対して柔軟に対応できます。
LINEとの連携では、顧客情報の取得やデータの連携に加え、操作画面の使いやすさが特徴的です。すべての問い合わせを同じ画面上で確認・操作できるので、ミスの発生を抑えられ、効率よく確認や返信をおこなえます。
Re:lation(リレーション)の概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社インゲージ |
主な機能 |
|
価格感 ※税込み価格は要問いあわせ |
フリープラン 初期費用:0円 月額費用:0円
有償プラン 初期費用:50,000円~ 月額費用:12,800円~ |
実績詳細 |
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MicoCloud
画像引用:MicoCloud
MicoCloudのおすすめポイント
- 顧客の「見える化」で最適なコミュニケーションを実現できる
- 管理者向けのサポート機能が充実しており、業務効率化を実現できる
- 広告支援が受けられるので、友だち獲得で効果的な施策を実施できる
MicoCloudは、LINEとの連携で充実した顧客管理・分析を実現できるツールです。LINE上における企業と顧客とのコミュニケーション最適化をし、売上アップや運用コストの削減が図れます。
MicoCloudは、LINE上における顧客の行動を可視化できるのが特徴です。友だち登録に至った経路やアンケート結果などから、顧客の行動をデータとして認識できるようにします。
また、管理者向けのサポート機能が充実。複数のサイトを別々のLINEアカウントで運用している場合、そのアカウントを一括管理できるので、効率よく拠点ごとの状況を把握できます。
なお、MicoCloudでは、企業に向けて「CPF広告支援」を実施。これまでの広告活動で培ったノウハウを提供してくれるので、友だち獲得での効果的な施策を実現できます。
MicoCloudの概要・実績・価格感
会社名 |
Micoworks株式会社 |
主な機能 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
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L Message(エルメ)
画像引用:L Message
L Message(エルメ)のおすすめポイント
- 無料で使える機能が豊富でコストを抑えつつ、マーケティング施策を実施できる
- 「初期費用0円」「契約期間の定めなし」のため、導入のリスクが少ない
- スマホでも閲覧・操作できるので、どこにいてもすぐに状況の確認ができてビジネスチャンスを逃さない
L Message(エルメ)は、コストパフォーマンスに優れたツールです。コストを抑えつつ、充実した顧客管理と効果的な施策の実施を実現できます。
L Message(エルメ)は、無料で使用できる機能が充実していることがポイントです。LINEの友だち情報の管理や自動応答などの基本的な機能はもとより、一般的なツールでは有料のケースが多いリッチメニューも無料で使用可能。コストを抑えつつ、充実したマーケティング活動を実施できます。
また、L Message(エルメ)は、「初期費用0円」で「契約期間の定めはなし」です。導入時にコストが発生せず、いつでも解約できるので導入リスクがありません。使用感を確かめるために、お試しでの導入もできます。
L Messageは、スマホでも操作が可能です。外出先でもすぐに状況を確認できるので、ビジネスチャンスを逃さずに済みます。
L Message(エルメ)の概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社ミショナ |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
フリープラン
スタンダードプラン
プロプラン
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実績詳細 |
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MAAC
画像引用:MAAC
MAACのおすすめポイント
- 抽選ゲームや友だち増加キャンペーンを簡単に実装できる
- 取得データにもとづき、AIが購入確度の高い顧客セグメントや送信タイミングを提案してくれる
- Google Analyticsと連携できるので、高度な分析をおこなえる
MAAC(マーク)は、クレッシェンド・ラボの提供するツールです。企業のマーケティングを支援する機能が豊富で、充実した顧客管理・分析をおこなえます。
LINEとの連携面では、利便性に優れていることがポイントです。テンプレートを活用すれば、手軽にキャンペーンやガチャポンといった抽選ゲームをLINEで実装が可能。効率よく魅力的な情報を配信できるため、ブロック率の軽減に期待できます。
また、MAACでは収集した情報をもとにAIが、「購入見込み顧客」や「顧客の商品の好み」などを判断。ターゲットや適した情報配信のタイミングを提案してくれるので、自社にノウハウが蓄積されていなくても、効果的なアプローチを実施できます。
MAAC(マーク)は、Google Analyticsとの連携が可能です。流入経路の識別やカゴ入れなどの顧客データを簡単に取得できるため、施策の検証や改善の精度を高められます。
MAACの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社クレッシェンド・ラボ |
主な機能 |
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価格感 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
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Liny
画像引用:Liny
Linyのおすすめポイント
- 効果的な顧客情報の収集と管理で、細かく顧客情報を管理ができる
- 多彩な機能を搭載されているので、業種を問わずに使いやすい
- 専任の担当者付による手厚いサポートが受けられるので、知識が浅い方でも安心
Linyは、LINEを活用したマーケティングを得意とするツールです。収集した情報をもとに顧客の行動をデータ化し、高度な分析を実現できます。
Linyは、LINE上における顧客情報の収集と管理を効果的におこなえるのが特徴です。アンケートには自動Q&A機能が搭載されており、タップのみの簡単な操作で、顧客に負担を感じさせずに情報を収集できます。アンケートフォームで収集した情報は、自動でタグ付けができ、一人ひとりの属性を細かく管理できます。
またLinyには、多彩な機能を搭載されており、さまざまな業種に対応が可能です。たとえば不動産業や観光業では、回答フォームの活用により、ブロック率やコストの削減を実現。マーケティングだけでなく、カスタマーサービスや採用など、幅広い業務の効率化を図れます。
なお、Linyでは、専任の担当者がつきます。サービスの導入や運用におけるさまざまな悩みをサポートしてくれるため、CRMに慣れていない方でも安心です。
Linyの概要・実績・価格感
会社名 |
ソーシャルデータバンク株式会社 |
主な機能 |
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価格感 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
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TSUNAGARU
画像引用:TSUNAGARU
TSUNAGARUのおすすめポイント
- 簡単操作で使いやすいので、業務の効率化を図れる
- LINE専門チームが運用をサポートしてくれるため、充実したマーケティングが実施できる
- 初期費用0円と最短5分で導入できるため、導入コストを抑えられる
TSUNAGARUは、LINE公式アカウントにかかる運用を効率化できるツールです。LINEアカウントの運用経験が浅い方でも、充実したマーケティングを実施できます。
TSUNAGARUは、操作性に優れていることがポイント。ツールには、これまでのINE 運用支援で培ったノウハウが詰め込まれており、操作はシンプルです。アンケートやリッチメニューを作成するときも、複雑な設定はしなくてよいため、運用に必要な工数を削減でき、業務の効率化を図れます。
また、TSUNAGARUでは、LINE専門のチームを設置。操作や活用方法のレクチャーをはじめ、運用のアドバイスもしてくれるため、LINEでのCRMの経験が浅い方でも、充実したマーケティングを実施できます。
なお、TSUNAGARUは、初期費用0円で、最短5分で導入が完了。公式サイトには、導入の流れや初期設定に関する詳細が掲載されているため、誰でも気軽に導入できます。
TSUNAGARUの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社デジタルシフト |
主な機能 |
プランによって異なる
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価格感 ※税込み |
フリー
スターター
ライト
スタンダード
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実績詳細 |
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KUZEN-LINK
画像引用:KUZEN-LINK
KUZEN-LINKのおすすめポイント
- LINEアカウントの運用代行も請け負ってくれるので、自社にノウハウがなくても効果的なマーケティングの実施ができる
- 直感的な操作で使いやすいため、業務をスムーズに進められる
- シナリオは100か国語以上に翻訳できるので、世界中のユーザーに情報配信ができる
KUZEN-LINKは、LINEでのマーケティングに特化したツールです。LINE公式アカウントの全体設計や施策立案から、運用改善まで幅広いサポートが受けられます。LINEアカウントの運用代行も請け負ってくれるので、自社にノウハウがなくても効果的なマーケティングの実施ができます。
KUZEN-LINKは、操作性の良さが魅力です。専門的な知識は必要なく、直感的な操作でチャットボットの作成やチャット画面のデザイン変更を実行できます。たとえばチャットボットの作成では、ノードと呼ばれるボックスを矢印でつなげていくだけで、質問への回答や条件などを設定できます。
また、シナリオ作成が100か国以上の言語に対応していることも、嬉しいポイント。自動翻訳機能の追加で、チャットボットのメッセージが多言語で表示されるため、手軽に世界中のユーザーへ情報を届けられます。
KUZEN-LINKの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社クウゼン |
主な機能 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
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Lステップ
画像引用:Lステップ
Lステップのおすすめポイント
- 導入実績が豊富で、初心者でも安心して使える
- イメージに合ったリッチメニューを簡単につくれる
- 30日間の無料体験期間を利用すれば、使用感を確かめたうえで導入できる
Lステップは、LINEでのマーケティングを手厚くサポートしてくれるツールです。さまざま業種の企業が導入しており、日本マーケティングリサーチ機構の調査では、2年連続で6冠を達成。導入実績が豊富なため、LINEでのCRMが初めての方でも安心して使用できます。
Lステップでは、魅力的なリッチメニューを作成できる「Lメニュープラス」が特徴的な機能。飲食店やサロンでよく使われるようなテンプレートと、フォント・パーツ・画像を組み合わせることで、自分のアイデアを形にできます。理想に近いリッチメニューがつくれるため、顧客にサービスの魅力を伝えやすくなるでしょう。
なお、Lステップでは、30日間の無料体験期間が設定されています。期間中は無料で利用できるため、使用感を確かめたうえで導入できます。
Lステップの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社Maneql |
主な機能 |
|
価格感 ※税込み |
スタートプラン
スタンダードプラン
プロプラン
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実績詳細 |
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Zendesk
画像引用:Zendes
Zendeskのおすすめポイント
- 電話・メール・Webチャット・LINEなど幅広いチャネルを一元管理でき、顧客との円滑なコミュニケーションを実現できる
- 柔軟な顧客対応の基盤を構築できるので、顧客満足度の向上を図れる
- 連携できるツールが豊富で、幅広い施策を実施できる
Zendeskは、アメリカのソフトウェア開発会社「Zendesk」が開発したツールです。2012年から日本語版の提供が開始され、2013年に日本法人となる「株式会社Zendesk」が設立。現在では、世界でおよそ140カ国、4万社以上の顧客に利用されています。
Zendeskは、電話・メール・Webチャット・LINEをはじめ、幅広いチャネルに対応しているのが特徴です。さまざまなチャネルを一元管理できるため、LINE上における顧客との円滑なコミュニケーションを実現できます。
また、社内で柔軟な顧客対応の基盤をつくれるのも魅力。「スキルベースルーティング機能」では、問い合わせの内容に応じて、スキルを備えたエージェントの割り当てが可能です。顧客を待たせたり、たらい回しにしたりせずに済むため、顧客満足度の向上につながります。
Zendeskは、連携できる外部ツールが豊富です。さまざまなツールを組みあわせて使えるため、幅広い施策を実施できます。
Zendeskの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社Zendesk |
主な機能 |
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価格感 ※税込み価格は要問いあわせ |
Zendesk Suiteプラン
Basicプラン
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実績詳細 |
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Kit-Curu
画像引用:Kit-Curu
Kit-Curuのおすすめポイント
- システムの導入不要で、手軽に顧客管理ができる
- LINEミニアプリを通じて、店舗集客のためのさまざまなキャンペーンを実施できる
- ミニアプリ画面に独自のデザインを施せるので、ユーザーの興味を引きやすい
Kit-Curuは、「LINEのミニアプリ」に特化したツールです。店頭のQRコードから利用できるLINEミニアプリを通じて、顧客の分析や効果的なマーケティングの実施ができます。
Kit-Curuは、システムの導入が不要です。LINEへの申請やシステム設定をおこなうだけで、手軽に顧客管理・分析を実施できます。
また、キャンペーン施策が充実していることも特徴です。初回登録限定クーポンや友達招待キャンペーンをはじめ、LINEミニアプリにおけるさまざまなキャンペーンを管理画面で簡単に設定・実行できます。店舗集客のためのキャンペーンが充実しているため、リピーター獲得に向けた施策を充実させられます。
LINEミニアプリ画面では、独自のデザインを施すことが可能。オリジナルデザインで他社との差別化を図れるため、イメージ戦略としての活用も有効です。
Kit-Curuの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社アイリッジ |
主な機能 |
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価格感 ※税込み価格は要問いあわせ |
初期費用:500,000円 月額費用:50,000円〜 |
実績詳細 |
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Ziinie
画像引用:Ziinie
Ziinieのおすすめポイント
- 独自のLINE配信システムで、リピーター獲得に向けた効果的な施策を実施できる
- クーポンのテンプレートが豊富で、手軽に魅力的な情報配信ができる
- 取得データは他のマーケティングツールと連携できる
Ziinieは、飲食店向けのLINE運用支援を中心としたツールです。運営会社のDOTZ株式会社はLINEのみを取り扱っており、ツールには通算10億通以上の配信実績をもとにした、運用のノウハウが盛り込まれています。
Ziinieは、リピーターの獲得を得意とするのが特徴です。機能設計や配信シナリオ、およびデザインテンプレートは、LINEの豊富な知識と経験を備えたLINE社認定講師が監修。メッセージはすべて自動配信されるので、リピーター獲得に向けた効果的なメッセージを手軽に配信できます。
配信するクーポンは、70種類以上の豊富なテンプレートから選択が可能。自社のイメージからなどに適したクーポン配信ができるため、ブランディングにも効果的です。
なお、Ziinieでは、LINE IDやスタンプカードなどの行動履歴から、顧客データを作成。顧客情報と行動データを掛け合わせることで、より効果的なメッセージ配信を実現しています。顧客データはダウンロードが可能なため、ほかのツールと連携させることで、さらに充実した顧客管理をおこなえます。
Ziinieの概要・実績・価格感
会社名 |
DOTZ株式会社 |
主な機能 |
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価格感 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
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LINEと連携できるCRMツールを導入するときの注意点
必要な機能があるか
LINEと連携できるCRMツールを導入するときは、自社に必要な機能が備わっているか確認しましょう。
データ分析をメインにするのか、顧客への施策をメインにするのかなど、目的によって必要な機能は異なります。必要な機能が備わっていないと導入する効果が薄くなるため、あらかじめ目的に適した機能が搭載されているかをチェックしておきましょう。
導入や運用にかかるコストは適切か
LINEと連携できるCRMツールは、無料で利用できるものから、初期費用が高額なものまでさまざま。効果的なマーケティングを実施するには、費用対効果の合ったツールを導入することが大切です。
ツールには、無料トライアルやフリープランなどが用意されているものもあるため、うまく活用しながら、自社に最適なツールを探しましょう。
社内に定着できるかどうか
LINEと連携できるCRMツールは、社内で定着できるような、使いやすいツールを導入しましょう。高性能なツールは機能が充実している分、複雑な操作が必要となることがあります。操作難易度が高すぎると、担当者が使えず、効果的な分析や施策の実施ができません。
ツールを導入するときは、操作性を確認し、知識の浅い方でも使いやすいものを選びましょう。また、サポート体制が充実したツールを選ぶのもおすすめ。トラブルが発生してもサポートが受けられるので、初心者でも安心して利用できます。
【まとめ】LINEを活用したCRM分析で効果的な顧客分析を実施しよう
CRMとLINEの活用方法やメリット、おすすめのツールについて解説しました。顧客分析の際にはLINEを活用してCRMをすると、分析の精度が高められます。加えてLINE機能も使えるため、幅広いユーザー層へアプローチが可能です。
ツール選びの際には、自社に合ったものを選ぶことが大切です。自社に適したツールとLINEを組み合わせ、効果的なCRMをおこないましょう。
なお、lineと連携できるcrmのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
【無料】crmのツール選びを相談する