HubSpotのCRM機能や導入メリット、プランについて徹底解説【2024年最新版】
カスタマイズ性が高いCRMプラットフォームとして知られるHubSpot。存在は知っているものの、具体的な機能がわからず、導入するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではHubSpotの機能やメリット、料金プランなどについて詳しく解説していきます。自社にあったCRMツールを探している方は、ぜひご覧ください。
なお、CRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
【無料】CRMのツール選びについて相談するHubSpotとは?
まずはHubSpotの基本情報を確認し、どのようなサービスなのかを把握しましょう。
HubSpotの基本情報
HubSpotの基本情報をまとめた表がこちら。
提供会社 |
HubSpot Japan株式会社 |
特徴 |
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導入実績 |
世界18万社以上 |
HubSpotはHubSpot Japan株式会社が提供している、CRMプラットフォームです。顧客管理やマーケティングに関する機能が充実しており、業務の効率化や生産性の向上を実現するツールとして人気を集めています。
世界120カ国以上で利用されており、利用社数は18万4000社以上。柔軟性の高いツールをフル活用できるよう、無料の学習コースや手厚いサポートが用意されているのも特徴です。
HubSpotの料金プラン
HubSpotは単一のツールではなく、5つの製品を組み合わせながら利用するプラットフォームです。用意されている5つの製品の料金プランと、機能の概要について見ていきましょう。
なお、以下5製品を組み合わせたパッケージ型のプランも用意されており、各製品をそれぞれ購入するよりも割安で購入できます。新規顧客限定のオファーが提示される場合もあるので、ぜひ確認してみてください。
Marketing Hub
見込み客を創出し、自社の顧客へと育成するための機能が揃った製品です。メールの自動送信やランディングページ作成、フォーム作成などの機能が用意されています。
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月額費用(月ごとの契約) |
月額費用(年間契約) |
無料 |
0円 |
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Starter |
2,640円(税込) |
2,376円(税込) |
Professional |
117,480円(税込) |
105,600円(税込) |
Sales Hub
顧客に関するデータを管理し、多くの成約につなげる、営業支援の為の製品です。コンタクト管理やタスクの自動化、レポート作成などの機能が用意されています。
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月額費用(月ごとの契約) |
月額費用(年間契約) |
無料 |
0円 |
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Starter |
2,640円(税込) |
2,376円(税込) |
Professional |
66,000円(税込) |
59,400円(税込) |
Service Hub
カスタマーサービスの質を高め、顧客満足度を向上させる為の製品です。メールのテンプレート機能やウェブチャット、NPSアンケートなどの機能が用意
月額費用(年間契約) |
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無料 |
0円 |
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Starter |
2,640円(税込) |
2,376円(税込) |
Professional |
66,000円(税込) |
59,400円(税込) |
CMS Hub
蓄積したデータをもとに、ウェブサイトを構築・拡張するための製品です。ウェブサイトのトラフィック分析やブログ、ページエディターなどの機能が用意されています。
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月額費用(月ごとの契約) |
月額費用(年間契約) |
無料 |
0円 |
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Starter |
3,300円(税込) |
2,970円(税込) |
Professional |
52,800円(税込) |
47,520円(税込) |
Operations Hub
業務の自動化や効率化を進め、生産性を高める為の製品です。アクションを自動化する機能や内部プロセスを最適化する為の機能などが揃っています。
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月額費用(月ごとの契約) |
月額費用(年間契約) |
無料 |
0円 |
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Starter |
2,640円(税込) |
2,376円(税込) |
Professional |
105,600円(税込) |
95,040円(税込) |
無料プランでできること
HubSpotには基礎的なツールを利用できる無料プランも用意されています。
無料プランで利用できる主な機能は以下の通りです。
- 100万件までのコンタクト管理機能
- メールのトラッキング機能
- フォーム作成機能
- サイトに設置できるチャット機能
- レポーティング機能
クレジットカード情報を登録することなく利用可能ですので、有料プランを契約する前に試すのがおすすめです。
【無料】CRMのツール選びについて相談するHubSpotの機能
HubSpotには、あらゆる業種・会社規模に対応できるよう様々な機能が用意されています。それぞれの機能について、具体的に見ていきましょう。
顧客情報の管理機能
顧客となる個人や法人の情報を一元管理できる機能です。具体的には以下のような機能が用意されています。
顧客の詳細情報の管理
法人名や所属部署、メールアドレスといった個人情報に加え、商談のステータスといった営業に関する情報も管理できます。
ウェブサイト上での行動の記録・確認
サイト訪問やフォーム送信、メールの開封などのオンライン上での行動を確認できます。また、営業時の商談内容を記録しておくことで、オフラインでの行動も確認可能です。
クライアント企業の情報管理
顧客が所属している企業の情報や営業の記録などを一覧で表示可能。企業情報はHubSpotが自動で取得してくれる為、手動で入力する必要はありません。
マーケティング機能
リストの作成や施策の効果測定といったマーケティングに関する機能です。具体的には以下のような機能が用意されています。
問い合わせフォームの作成
フォームを作成し、タグを埋め込むことでサイトに簡単に設置可能。お問い合わせや資料請求といった、見込み顧客を獲得するためのフォームが作成できます。
ポップアップフォームの作成・表示
サイトに表示する為のポップアップフォームを作成でき、ページごとの表示設定や表示タイミング設定などもできます。
リストの作成
条件に合致する顧客情報のみを抽出したリスト作成が可能。条件を設定して自動でリストを作成するだけでなく、手動でのリスト作成も可能です。
ダッシュボードでの分析
マーケティング活動に関連するデータをグラフ化し、ダッシュボードに表示ができます。ウェブサイトのトラフィックやリードの獲得件数などを表示でき、進捗管理やマネジメントなどにも活用可能です。
Eメールマーケティング機能
カスタマイズ性の高いHTMLメールを送付でき、分析もできる機能です。具体的には以下のような機能が用意されています。
テンプレートの作成
専用のメールテンプレートを作成し、チームで活用ができます。毎回同じレイアウトを作成する必要がなくなり、業務効率化へと繋がるはずです。
HTMLメールの作成
プレーンテキスト形式のメールだけでなく、リッチなHTMLメールを作成できます。
作成したリストへの一斉配信
あらかじめ作成しておいたリストに対するメールの一斉配信が可能。あわせて、開封率やクリック率といった指標の分析もできます。
メールの追跡・通知
顧客がメールを開封した際や、リンクをクリックした際に自動でアクティビティが記録されます。その度に通知を受け取ることができる為、顧客のリアルタイムの動きを把握できる機能です。
広告機能
SNSを中心とした広告を管理できる機能です。具体的には以下のような機能が用意されています。
広告パフォーマンスの確認
Google AdsやLinkedInの広告アカウントをHubSpotに接続することで、パフォーマンスの確認が容易に。広告から獲得したコンタクトや顧客数の表示ができ、ROIの測定も簡単です。
セールス機能
営業支援のためのSFAツールのような機能が揃っており、営業に関するタスク管理や円滑なコミュニケーションをとるための機能などがあります。具体的な機能は以下の通りです。
商談情報の管理・レポート
案件ごとの情報を詳細に記録可能。取引に関する情報を追跡し、将来の収益の予想ができます。
担当者ごとのタスク管理
担当者ごとのタスクを一覧表示でき、管理できます。タスク状況を一目で把握できるだけでなく、対応期限に紐づいたリマインドメールの送信も可能です。
ドキュメント管理
営業資料のようにチーム全体で利用する資料を格納可能。アクセスの履歴も確認できます。
発信と録音
IP電話を活用し、架電が可能。通話を録音し、管理画面に記録することも可能です。
コミュニケーションの一元管理
メールやウェブチャットといった全てのコミュニケーションを一元管理できます。これにより、チーム全体で連携しながら、一人一人に合わせたコミュニケーションを効率的に提供可能です。
GmailやOutlookとの連携
GmailやOutlookのアカウントと、HubSpotの連携が可能。HubSpot上でメールの送信ができ、返信の内容を管理画面に記録することもできます。
スニペットの登録
よくある質問への回答や挨拶文といったよく使うフレーズを登録できます。カスタマーサポートや営業活動に活用でき、業務の効率化に繋がるっでしょう。
ミーティングの予約
GmailやOutlookのアカウントと連携すると、営業担当の空き時間の確認やミーティングの予約が可能に。日程調整が非常に楽になるはずです。
ダッシュボードの表示
営業や業績に関する詳細なデータを分析し、ダッシュボードへ表示可能。進捗管理や人事業かにも活用できます。
サービス機能
カスタマーサポートに活用できる機能で、顧客満足度向上や対応工数削減のために以下のような機能が用意されています。
問い合わせの一元管理
個別の問い合わせを一元管理し、担当者への割り当てや優先順位の設定、追跡などができます。
カスタマーサポートの活動評価
カスタマーサポートに関するレポートを出力でき、活動評価に利用できます。対応件数や応答時間といった詳細なレポートが出力可能です。
担当者ごとの生産性チェック
全体のレポートだけでなく、担当者ごとのレポートも出力可能。担当者別の生産性や応答時間を確認でき、パフォーマンスの評価にも活用できます。
問い合わせ解決までの時間に関するレポート
問い合わせが発生してから解決までにかかった時間に関するレポートも用意されており、カスタマーサポートのプロセス改善に活用できます。
その他の便利な機能
細かい機能ではありますが、次のような便利な機能も多数用意されています。
パーソナライズトークン
パーソナライズトークンとは、メールの件名や本文に顧客ごとのテキストを自動で挿入する機能のこと。顧客の名前や購入した製品名を自動で挿入できるため、簡単にパーソナライズされたメールを送付できます。
モバイルへの最適化
パソコンに限らず、スマホやタブレットといった様々なデバイスで適切に表示されるコンテンツを作成できます。また、デバイスごとの表示を確認できるプレビュー機能も利用可能です。
権限の設定
HubSpotを利用するユーザーの権限を細かく設定可能。役職や部署ごとに権限を制限するケースもあります。
メールのスケジュール配信
予約配信にあたる、スケジュール配信機能もあります。あらかじめ告知やメンテナンスのメールをスケジュール配信しておくことで、送付漏れを防げるはずです。
HubSpot Connectによる連携
自社で利用しているマーケティングやセールスに関するツールを連携可能。使い慣れたツールと組み合わせることで、最大限HubSpotを活用できます。
【無料】CRMのツール選びについて相談するHubSpotのメリット
HubSpotを利用することで様々なメリットがあります。どのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
売上増加につながる
HubSpotは顧客情報の蓄積と、適切なPDCAサイクルに大きく貢献します。蓄積したデータをもとに仮説や施策を考え、実行し、分析機能で成果を確認することにより売上増加に繋がっていくはずです。
管理工数を削減できる
HubSpotの活用で情報を一元管理できるようになり、従来のように散らばった情報を探す必要はありません。別部署との共有や業務の自動化も進められるため、業務の工数削減が進められます。欲しい情報を素早く取得でき、成約への確度もわかるため、効率的に案件を進められるはずです。
訪問者に合わせたLPを作成できる
LPを作成する機能があり、豊富なテンプレートも用意されています。そのため、制作会社に依頼しなくてもLPを簡単に制作できるという点も大きなメリットです。ドラッグ&ドロップで編集できるため、エンジニア以外のスタッフでも作成できます。
また、訪問者にあわせてLPのコンテンツを動的に調整できるのも大きな特徴の1つです。ページの最適化を進めることで、より多くの見込み客獲得へと繋がります。
パーソナライズしたメールを配信できる
顧客情報を基にパーソナライズしたメールを配信でき、開封率やCTRの向上が期待できます。多種多様なメールテンプレートも用意されており、ドラッグ&ドロップで手軽に編集可能。パーソナライズに加え、リッチなデザインにすることでエンゲージメント率の改善へと繋がります。
詳細な分析ができる
売上やCPAといった指標に限らず、サイトの詳細なトラフィック分析やアトリビューションレポートの作成も可能。詳細な分析を行うことで正しい課題や改善策が見えやすくなり、効率的な改善サイクルを回せます。
部全体で情報を管理しやすい
HubSpot自体に情報が蓄積されていくため、属人化してしまう心配はありません。例えば、他の営業スタッフが最後にどのようなアプローチをしたかも確認可能。また、他の営業スタッフが使用しているメールのテンプレートを再利用したり、開封率やクリック率を見て参考にもできます。
無料で基本機能を利用できる
HubSpotでは各製品に無料プランが用意されており、機能もある程度揃っています。顧客管理は最大100万件まで可能で、ユーザー数やストレージ容量の制限もありません。基本となる機能を無料で利用できるのは、特に小規模な企業にとって嬉しいポイントです。
HubSpotのデメリット
HubSpotを導入した後に後悔しないよう、3つのデメリットについても確認しておきましょう。
現場に定着するまでに時間がかかる
新しいツールの宿命ではありますが、現場に定着するまでに時間がかかります。機能が多いHubSpotの場合、ある程度使いこなせるようになるまで時間がかかるはずです。すぐに定着しないことを前提に、しっかりとスケジュールを組みましょう。
ランニングコストが高額になる場合がある
無料プランも用意されていますが、全ての製品・機能を利用しようとすると10万円以上の月額費が発生します。CRMツールは継続して使用することが前提となるため、無理のないコストかは必ず確認しましょう。
活用するには知識やスキルが必要
豊富な機能をしっかりと活用するためには知識やスキルが必要になります。現場から出てきた課題や疑問点を解消するための担当スタッフを用意できるのが理想です。
【無料】CRMのツール選びについて相談するHubSpotの評判・口コミ
実際にHubSpotを利用している企業は、どのように感じているのでしょうか。
HubSpotの良い評判・口コミ
良い口コミとしては以下のようなものがありました。
- 無料機能でも中小企業なら十分の機能といえる
- 普段利用している他社ツールとあわせて使いやすい
- 直感的に利用できる機能が多い
HubSpotの悪い評判・口コミ
一方、ネガティブな口コミとして以下のようなものもありました。
- ヘルプページが英語で書かれていることがわかり、解決に時間がかかる
- 使いこなせるようになるまである程度学習しないといけない
- 製品を組みあわせていくと月額費が高額になってしまう
HubSpotが向いている企業とは?
ここまでに紹介したHubSpotのメリット・デメリットや機能などを踏まえると、どういった企業に向いているといえるのでしょうか。以下の5つに該当する企業にはおすすめです。
コストを抑えて始めたい企業
無料プランでも基本的な機能を利用でき、有料版でも数千円から利用できます。小規模な企業にとっては導入ハードルが低く、大企業の場合は乗り換えることでコストカットができるかもしれません。
CRMやSFA、MAツールをまだ導入していない企業
5つの製品が用意されているプラットフォームであるHubSpotを活用すれば、CRM・SFA・MAツールに搭載されているような機能をまとめて利用できます。まだこれらのツールを導入していない企業は、各社と契約するのではなく、HubSpotのようなオールインワンパッケージの利用がおすすめです。
情報を集約したい企業
情報がエクセルや紙などに分散している企業では、HubSpotが大きな成果をもたらすはずです。HubSpotを活用して情報を集約することで、誰でも簡単に情報へアクセスできるようになり、業務効率化に大きく貢献します。
SEO対策に力を入れたい企業
HubSpotにはwebコンテンツを作成できる機能があり、ブログやオウンドメディアの運用が可能です。積極的にwebコンテンツを投稿することでSEO対策にも繋がるため、SEO対策の優先度が高い企業にもおすすめといえるでしょう。
導入後の運用に不安を感じている企業
導入直後から円滑に利用できるよう、情報収集のために公式コミュニティが存在します。日本語版もあるため、英語がわからなくても心配ありません。自力で全て解決する必要がなくなるため、導入後の運用に不安がある企業にもおすすめです。
HubSpotを導入する2つの方法
実際にHubSpotを導入する場合、2つの方法が用意されています。それぞれのメリットとデメリットについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自社で導入をする
自社で導入する場合、
- 素早く現場の声を反映できる
- コストを抑えられる
といったメリットがあります。
その一方、
- 社内に知識のあるスタッフがいなければ構築・運用が難しい
- 設計がうまくできず、現場に定着しない可能性がある
といった点に注意が必要です。
パートナー企業に相談をする
自社に担当できるスタッフがいない場合は、HubSpotのパートナー企業に相談するのがおすすめです。公式パートナーを検索できるページがあるため、ゼロから探す必要はありません。
パートナー企業に相談して導入した場合、
- 戦略設計や改善に関する提案を受けられる
- パートナー企業が蓄積しているノウハウを活用できる
- 不明点についてのサポートを受けられる
といったメリットがあります。
一方で、
- 導入や改善に時間がかかる
- コストが発生する
といった点に注意が必要です。
HubSpot CRM導入手順
続いて、導入・利用の大まかな流れについてご紹介します。
無料アカウントを作成する
まずは公式サイトにアクセスし、無料アカウントを作成します。その際、クレジットカードの登録は必要なく、勝手に有料版へ切り替わるといった心配はありません。不明な点があれば、アカウント作成ページに設置されているウェブチャットを活用しましょう。
コンタクトを登録する
アカウント作成後は、まず担当者情報にあたるコンタクトを登録しましょう。メールアドレスや名前、役職名などを登録できます。さらに細かい情報も登録できますので、あらかじめ登録したい情報を考えておくのがおすすめです。
顧客リストをExcelやcsvといった形式で保有している場合は一括のインポートも可能。HubSpotに表示されるガイドに従うだけで、簡単に一括登録ができます。
アクティビティを記録する
続いて、登録したコンタクトとのアクティビティを記録します。他のスタッフや部署に共有しておきたい情報をコメントとして残してみましょう。
コメント以外にもメール送信やweb会議の設定などの記録が全てアクティビティに表示され、いつでも確認が可能。また、HubSpotの計測タグを実装しておけば、サイトへの訪問履歴や閲覧したページ情報などを自動でアクティビティに記録できます。
コンタクトと企業・取引を紐づける
次に、担当者情報にあたるコンタクトを企業・取引と紐付けましょう。これにより、コンタクトから取引の進捗状況を確認できるようになり、取引の画面からも各コンタクトのアクティビティを確認できるようになります。
HubSpotのパートナー企業を選ぶポイント
パートナー企業に相談してHubSpotを導入する場合、パートナー選びが非常に重要です。そこで、どういったポイントでパートナー企業を選ぶべきかを紹介していきます。
自社の課題に合った導入支援を受けられるか
HubSpotのパートナー企業は導入支援にとどまらず、各社違った得意分野を持っています。集客に強い企業や業務効率化に強い企業など、特徴は様々です。
そのため、
- 優先度の高い課題は何か
- どの業務の支援を依頼したいのか
をあらかじめ明確にした上で比較検討を行うようにしましょう。
自社の課題やニーズに近い支援実績があるか
比較検討をする際に重要なのが、支援実績です。その際、支援件数や社歴などではなく、自社の課題やニーズに近しい支援実績があるのかを確認しましょう。会社規模や業種も含めて近い実績があるのかを確認するのがポイントです。
サポート内容に対して費用が見合うか
費用面も重要なポイントです。HubSpotの導入支援サポートの場合、初期設定だけで終了となるケースは少なく、運用開始後も取引が続く場合がほとんど。カスタマイズや不明点に関するサポートを受けることになります。
そのため、事前に運用段階のサポート費用も確認しておき、ツールの費用とあわせて予算内に治るかどうかを必ず確認しましょう。
【まとめ】HubSpotについて紹介しました
HubSpotの機能や導入メリット、料金プランなどを紹介しました。HubSpotの特徴をまとめると、以下の通りです。
- 世界18万社以上が利用するCRMプラットフォーム
- 直感的に操作でき、サポートも充実している
- 無料プランでも豊富な機能を利用できる
本記事の内容を参考に、自社に合うCRMツールはどれか、検討しましょう。
なお、CRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
【無料】CRMのツール選びについて相談する