【例文付き】営業日報のポイントとは？必要項目やおすすめアプリも紹介【2024年最新版】
営業担当者の多くが書いている営業日報。営業日報はポイントを押さえて記載するのがポイントです。
本記事では、営業日報の必要性や記録方法、おすすめの日報アプリまで幅広くお伝えします。
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【無料】営業代行会社を紹介してもらう営業日報の必要性
営業日報の効果を高めるためにも、必要性を知っておくことが大切です。営業担当者とマネージャーそれぞれにとっての営業日報の必要性をお伝えします。
営業担当者にとっての必要性
営業担当者自身の活動を振り返り、PDCAサイクルを回すためにも営業日報は大切です。営業活動の記録がないと、記憶だけが頼りになり、反省点も忘れやすくなります。
気付いたことや反省点、顧客の反応など、その日のうちに書き記すことで、次回の営業にも役立てやすくなるのです。日報で毎日を振り返り、次回の営業に活かすという営業品質の向上につながります。
マネージャーにとっての必要性
営業マネージャーが部下の日報を見ることで、営業の進捗や課題がわかります。
マネージャーは、部下の状況を把握し、部署全体の売上アップや組織力向上を目指すのが仕事。現状を正確に把握し、適切な策を打つためにも営業日報は必須といえます。
【無料】営業代行会社を紹介してもらう営業日報の必要項目・例文
営業日報を作成する際、最低限記載しておきたい項目がいくつかあります。各項目について詳しく解説します。
1. 当日の目標
まず、1日の目標を書きます。1日ごとに達成できたかどうか判断し、次回の営業に役立てるためにも、目標設定は必須です。目標は営業部署から指定されている場合と、自分で設定する場合があります。
2. 当日の業務内容
当日に行った業務内容を記載しましょう。どのような業務を行ったのか書くことで、マネージャーや上司も具体的なフィードバックをしやすくなります。
特に商談内容は詳しく記載しましょう。顧客の反応やクロージングの出来など可能な限り細かく記載してみてください。
3. タイムスケジュール
1日のタイムスケジュールも記載しましょう。どの業務をどのタイミングで行ったかを記録することで、翌日以降の業務効率を変えられる可能性があります。
また上司も大まかなスケジュールを把握できるため、大切な商談や打ち合わせなどでフォローに入りやすくなるメリットもあります。
4. 得た成果の内容
1日の営業でどのような成果を得たのかも記載しましょう。成果を「見える化」することで、目標の達成度合いをすぐに把握しやすくなります。
ポイントは、どんなに小さな成果でも記録することです。自分では小さな成果だと思っても、客観的に見ると成約につながる大きな成果の場合もあります。
成果を記録することで営業担当者が自分のスキルアップを実感でき、モチベーション向上にもつながるでしょう。
5. 反省点・所感
1日の営業活動を通した反省点と所感も記載しましょう。上司からフィードバックをもらい、次回の営業に役立てるためにも反省点は重要です。
その日起こったことに対して、担当者自身がどう思ったのかを記載します。所感を具体的に記載することで、上司も的確なフィードバックを出しやすくなります。
営業日報の例文
上記の必要項目を踏まえて、営業日報の例文をご紹介します。
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〇〇年〇月〇日（〇曜日）営業部門 氏名 【目標】 ・2回目訪問の〇〇株式会社から成約を獲得する ・テレアポ営業で2件のアポイントを獲得する ・新しい訪問先である△△株式会社の担当者〇〇様との信頼関係を深める 【業務内容】 ・〇〇株式会社への訪問営業（2回目） ・△△株式会社への訪問営業（初回） ・取引先への電話・メール対応 ・テレアポ営業 【スケジュール】 ・9:00〜9:30 メール対応 ・10:30〜12:30 〇〇株式会社への訪問 ・13:30〜 テレアポ営業 ・15:00〜16:30 △△株式会社への訪問 ・帰社後、資料作成など事務作業 【成果】 ・テレアポ営業でアポイントを1件獲得できた ・〇〇株式会社の成約に至らなかったが次回の商談機会を獲得できた ・午後に訪問した△△株式会社で担当者以外に3名と名刺交換ができた 【反省点・所感】 今日の主な目標だった〇〇株式会社様からの成約獲得は失敗。 担当者には、本当に費用対効果があるのか疑問が残っていたようで、 契約は保留となった。 もう少しリスクやデメリット、成功事例などを詳しく説明し、 導入後のイメージがしやすい工夫をすべきだった。 次回は〇〇株式会社様にマッチした企業の事例を紹介したい。 そのためにも事例集を再度チェックする。 |
営業日報を作成する際のポイント3つ
1. 「主観」と「事実」を区別する
営業日報では、営業担当者の「主観」と「事実」を区別することが大切です。
たとえば、顧客の反応などは主観であり、営業担当者によって捉え方が変わります。そのため、顧客がどのようなアクションをしたかなど事実ベースで記録することが大切です。
事実を基に日報を書くことで、上司も正しく把握でき、フィードバックもしやすくなります。
2. 端的で読みやすい文章を意識する
そもそも日報は、上司や社内メンバーに報告するための文書です。そのため、上司や他のメンバーが読みやすい文章を意識しましょう。
全文を流し書きするのでなく、「目標」や「タイムスケジュール」など見出しを作って下に文章を書くなど、構成をわかりやすく作るのがコツです。また1文1文も短くすると、より読みやすいでしょう。
3. 記録だけでなくネクストアクションを書く
営業日報を作成する際は、必要項目に加えて「ネクストアクション」を書くと効果的です。1日の活動を通して、反省点を次にどう活かすか？何をどう改善するか？という視点で、次までにできるアクションを記載しましょう。
ネクストアクションを記載することで、自分がやるべきことが明確になり、より一歩成約に近づくでしょう。
【無料】営業代行会社を紹介してもらう営業日報を記録する方法
1. エクセルを使う
営業日報は、エクセルで作成することもできます。ただしエクセルは表計算ソフトであり、日報ツールではないので、自分たちで日報の項目やフォーマットを作る必要があります。
オリジナルで作る自信がない方は、テンプレートがおすすめです。エクセルに汎用できるテンプレートも多く公開されているので、ぜひ活用してみましょう。
参考：表形式（PDCAサイクル方式）の業務日報（業務日誌･業務報告書・作業日報･作業日誌・作業報告書）の見本・サンプル
2. 日報アプリを利用する
最近では、日報に特化したアプリも数多くリリースされています。営業日報をスマートフォンやブラウザ上で簡単に作成可能です。クラウド利用が可能なアプリなら、社内メンバーへの情報共有もスムーズです。
【おすすめアプリ1】cyzen
画像引用：cyzen
cyzeは、レッドフォックス株式会社が運営する営業活動管理アプリです。スマートフォン特化型のサービスで、日報や週報はもちろん、案件管理や商談管理、スケジュール管理まで、営業担当者の活動を効率化するための機能が揃っています。
報告書は自由にカスタマイズ可能です。アプリ上に投稿されたデータはすぐにチーム内に共有されます。報告書に「いいね」を付けられるため、営業担当者のモチベーション向上にもつながります。
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運営会社 |
レッドフォックス株式会社 |
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無料トライアル |
あり（14日間） |
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料金 |
ライト：1,100円/1ユーザー（税込） ライトプラス：1,430〜4,070円/1ユーザー スターター：3,850円/1ユーザー プロフェッショナル：4,400円/1ユーザー ※いずれも年額料金（税込）、別途初期費用等かかる場合あり |
【おすすめアプリ2】BeWorks
画像引用：BeWorks
BeWorksは、株式会社ベルソフトが運営する業務日報グループウェアです。業務日報からSFA、勤怠管理など営業に必要なあらゆる機能が揃っています。
日報に対して他のメンバーがコメントできたり、スケジュールを共有できたりと、「情報共有」に強いのが特徴です。利用人数と容量に応じた料金設定となっているため、導入しやすいサービスといえます。
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運営会社 |
株式会社ベルソフト |
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無料トライアル |
あり（1ヶ月間） |
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料金 |
基本料金：月額5,500円（税込） ライセンス料：月額1,100円/1ユーザー（税込） |
【まとめ】ネクストアクションを意識した日報で、営業成績アップにつなげよう
営業日報は、営業品質の向上のために必要不可欠です。しかし意義のある営業日報を作るためには、担当者やマネージャーが日報の重要性を理解し、記録だけでなく「次のアクションをどうするか」を考えることが大切です。ネクストアクションを意識した日報を作成し、営業成績アップにつなげましょう。
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