中小企業に適したCRMツール15選!導入率や事例も詳しく解説【2024年12月最新版】
中小企業の方の中には「CRMツールを導入して売上を拡大したい」と考えている方も多いでしょう。同時に、ツールの選び方がわからなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。本記事では中小企業に適したCRMツール15選や中小企業のCRM導入率、事例などを紹介します。最後まで読んでお役立てください。
なお、CRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
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- 1. CRMとは
- 2. 中小企業におけるCRMの導入率
- 3. 中小企業がCRMを利用するメリット
- 4. 【中小企業向け】CRMツールの選定ポイント
-
5.
中小企業で使いやすいCRMツール15選
- 5-1. Salesforce Essentials
- 5-2. Zoho CRM(ゾーホーCRM)
- 5-3. eセールスマネージャーRemix MS
- 5-4. kintone(キントーン)
- 5-5. formrun(フォームラン)
- 5-6. Mazrica Sales(マツリカセールス)
- 5-7. Hub SpotCRM
- 5-8. Freshsales Suite
- 5-9. Microsoft Dynamics 365 Sales
- 5-10. GENIEE SFA/CRM (ジーニーSFA/CRM)
- 5-11. Customa!(カスタマ)
- 5-12. やよいの顧客管理23
- 5-13. i-CRM
- 5-14. WArm+(ウォームプラス)
- 5-15. クラウドビート
- 6. 中小企業のCRMツール導入事例
- 7. CRMツールを導入して業務改善から始めよう
CRMとは
CRM(Customer Relationship Management)とは、主に既存顧客との関係性強化を支援するツールのことです。具体的には、顧客情報を収集・分析し、効果的な施策を打ち出すことで満足度向上や売上アップを目指す手法です。CRMが注目されるようになったのは、従来の営業スタイルでは、多様化する顧客ニーズに応えられなくなってきていることが1つの要因として挙げられます。
また、LTV(Life Time Value)が重視されるようになったことも大きな要因です。LTVとは顧客生涯価値を指し「顧客が生涯で自社にもたらす利益」のことです。一般的に、新規顧客を獲得するためのコストは既存顧客を維持するためのコストの5倍程度といわれています。CRMを活用して、既存顧客を維持する方が効率よく売上を高めることができるのです。
中小企業におけるCRMの導入率
画像引用:2023年版 中小企業白書・小規模企業白書概要(中小企業庁)
中小企業や小規模事業者におけるデジタル化の取り組みについて、中小企業庁がデータを公開しています。2019年時点でCRMの導入含むデジタル化の取り組みが進んでいたのは17.3%。2022年時点では33.8%まで上昇しています。コロナ禍でアナログからデジタルに移行した企業が多かったことが背景にあります。
2025年時点の見込みは58.2%で、過半数を超える見通しです。CRMを含むデジタルツールの活用は避けられない状況になりつつあることがわかります。
中小企業がCRMを利用するメリット
それぞれ詳しく解説します。
属人性を排除できる
CRMを活用することで、属人性を排除した営業活動が可能になります。CRMでは、様々な顧客情報が蓄積されるので、分析結果をもとに客観的な判断にもとづいて顧客にアプローチできるからです。収集できる情報には、顧客へ配信したメールの開封率や自社サイトへのアクセス履歴など多数です。集めた情報を分析することで、担当者の主観に依存して、営業力にばらつきが生じるリスクを軽減できます。
生産性が向上する
事務作業の負担が軽減され売上を確保するアクションに時間を充てられるので、生産性を高められます。これまで報告書を作成する場合、営業担当者が時間を確保して取り組む必要がありました。しかし、CRMではリアルタイムで顧客情報を入力するため、新たに別のフォーマットで作成しなくて済みます。
また、会議時間の短縮も可能です。案件の進捗状況はCRMで把握できるため、状況報告の時間を省略できます。短縮した時間を電話営業や訪問営業などの業務に注力することで売上アップを狙えるのです。
顧客満足度が高まる
CRMによって顧客満足度を高められる理由は主に2つあります。1つが顧客対応のスピードが上がるからです。CRMでは、情報が一元管理されているため、担当者が不在でも、別の社員が顧客情報を閲覧してすぐに対応できます。
もう1つは、きめ細かいアプローチができるからです。例えば、CRMでは自社サイトへのアクセス履歴が可視化されるので、顧客がどのような商品に興味をもっているかを把握しやすくなります。先回りして顧客にコンタクトすることで「今ちょうど連絡しようと思っていた」顧客の満足度を高められるのです。
【無料】CRMのツール選びについて相談する【中小企業向け】CRMツールの選定ポイント
続いて、中小企業に適したツールの選び方を解説します。
費用対効果が高いか
中小企業の場合、CRMツールの導入に充てられる予算が限られていることもあります。費用対効果はシビアに見極めましょう。一方、効果を数値で算出するのは難しいことが予想されます。ポイントは、搭載している機能に対して費用がリーズナブルなツールを選ぶことです。
費用は、初期費用や月額費用、サポート費用などのトータルコストで考えましょう。機能は、多機能であればよいわけではありません。むしろ、多くの機能が搭載されているツールほど高額になるため、使う予定のない機能にお金をかけることのないように注意しましょう。
使いやすいか
早期にCRMツールを定着させるためにも、使いやすさは重要なポイントです。操作が複雑だったり、画面が見づらかったりすると定着までに時間がかかるだけでなく、営業担当者の負担も増加します。無料トライアルが設定されているケースも多いので、導入前に、実際にCRMツールを利用する社員に触れてもらいましょう。1つのツールだけでは判断が難しい可能性もあるため、可能であれば複数のツールを試してみることをおすすめします。
サポートは充実しているか
導入時だけでなく運用時においても手厚くサポートしてくれる体制があるツールを選びましょう。実際、CRMツールを導入してみたものの、うまく活用できていないケースが散見されます。特に初めて導入する際は、わからないことが多いはずです。定着まで伴走してくれるのか、わからないことやトラブルが起きた際にすぐに対応してくれるのかなどは必ず確認しておきましょう。
必要な機能が絞り込めているか
必要な機能を絞り込んでツールを選びましょう。中小企業の場合、コストに制約を抱えているケースも少なくありません。だからといって、コストを重視して必要な機能を諦めてしまうと、CRMツールを導入する目的を果たすのが難しくなります。ポイントは以下のように優先順位をつけて機能を絞り込んでいくことです。
- 最低限必要な機能
- あった方がよい機能
- 必要ない機能
必要な機能を絞ることで、導入後に使わない機能があったり、機能が多すぎて操作が複雑になったりする状況も避けられます。
外部ツールと連携可能か
現在使っているツールと連携すれば、業務効率をさらに高めることが可能です。顧客情報を取り扱う部署は営業部門以外にもマーケティング部門や請求管理を行う経理部門などがあります。各部署が利用している既存のツールと連携することで手軽に一元管理できる体制が整います。
また、連携機能があれば情報を二重に管理したり、移行作業に時間を取られたりすることを防ぐことも可能です。現在使用しているツールを洗い出し、連携可能なツールを選びましょう。
中小企業で使いやすいCRMツール15選
中小企業で使いやすいCRMツールを紹介します。無料トライアルの有無は大きな判断材料になるため、候補のツールに設定されているかチェックしてみてください。
ツール名 |
特徴 |
無料トライアル |
Salesforce Essentials |
・中小企業向けのプラン ・世界中で支持を集める Salesforceシリーズ |
14日間 |
Zoho CRM |
・初期費用追加オプション費用不要 ・SFA機能も搭載 |
15日間 |
eセールスマネージャーRemix MS |
・幅広い業種・規模に対応 ・利用継続率は95% |
30日間 |
kintone |
・1ユーザー月額858円から利用可 ・使える機能(アプリ)が豊富 |
30日間 |
formrun |
・ユーザー数25万人 ・手軽にフォーム作成が可能 |
14日間 無料プラン有 |
Mazrica Sales |
・直感的に操作しやすい ・AI搭載が効果的アクション提示 |
要問い合わせ |
Hub SpotCRM |
・17万7,000社以上が導入 ・無料プランあり |
無料プラン有 |
Freshsales Suite |
・AIを搭載 ・無料プランあり |
21日間 |
Microsoft Dynamics 365 Sales |
・提供元はMicrosoft社 ・AIが効果的なアクションを提案 |
30日間 |
GENIEE SFA/CRM |
・定着率99% ・導入企業は6,300社以上 |
15日間 |
Customa! |
・5~100名程度の中小企業向け ・ユーザー数無制限で利用可能 |
要問い合わせ |
やよいの顧客管理23 |
・1年間無料のプランあり ・ラベル印刷にも対応 |
30日間 |
i-CRM |
・MA/SFA/CRMを搭載 ・中小企業向けツール |
要問い合わせ |
WArm+ |
・30年以上の実績 ・導入企業は2,000社以上 |
3か月 |
クラウドビート |
・SFA機能も搭載 ・カスタマイズ可能項目約14,000 |
30日間 |
Salesforce Essentials
Salesforce Essentialsのおすすめポイント
- 中小企業向けのプラン
- 世界中で支持されているSalesforceシリーズ
Salesforce Essentialsは世界で15万社以上で導入されているSaleforceシリーズの中小規模向けプランです。セットアップが容易で、ガイドもついているため、比較的スムーズに導入設定できるのが特徴です。CRMの基本機能を押さえており、顧客管理や商談管理、レポート作成などを行えます。
また、メールや通話、会議などを自動追跡し、重要なデータを収集する機能も搭載。既存業務をツールに任せることで業務効率アップを目指せます。無料トライアル期間は14日間です。
提供会社 |
株式会社セールスフォース・ジャパン |
基本機能 |
顧客管理 商談管理 レポート作成 メールや会議の自動トラッキングなど |
無料トライアル |
14日間 |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
3,300円(年間契約の場合) ※月ごとに支払う場合は4,620円 ※1ユーザーあたり ※価格はすべて税込み |
Zoho CRM(ゾーホーCRM)
画像引用:ZohoCRM
ZOHO CRMのおすすめポイント
- 初期費用と追加オプション費用が不要
- SFAも搭載
Zoho CRMはCRMに加えてSFA(営業支援ツール)とMA(マーケケティング自動化ツール)を兼ね備えたツールです。既存顧客との関係強化に加えて、新規顧客の獲得も支援します。導入実績は世界で25万社に上ります。
AIを搭載しており、顧客の購買確度を自動予測できるため、優先順位を定めて営業活動を行うことが可能です。無料トライアル期間は15日間で、利用可能ユーザーは3人まで。45分間の無料相談も設けられているので、導入を検討している場合、積極的に活用しましょう。
提供会社 |
ゾーホージャパン株式会社 |
基本機能 |
見込み客管理 連絡先管理 取引先管理 案件管理など |
無料トライアル |
15日間 |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
スタンダード:2,640円 プロフェッショナル:4,620円 エンタープライズ:6,600円 アルティメット:8,580円 ※1ユーザーあたり ※価格はすべて税込み |
eセールスマネージャーRemix MS
画像引用:eセールスマネージャー
eセールスマネージャーのおすすめポイント
- 幅広い業種・規模に対応
- 利用継続率は95%
純国産のSFA/CRMツールのeセールスマネージャーは、185以上の業種で導入されており、導入企業数は5,500社超です。営業活動を可視化することで、業務効率アップだけでなく、マネジメントの生産性も高められます。サポートが充実しているのも特徴の1つで、利用継続率は95%を誇ります。
無料トライアル期間は30日間で、ユーザー数が30名未満の場合、月額1,100円(税込み)から導入可能です。積み上げてきた導入実績をもとにした効果的なサポートが期待できます。
提供会社 |
ソフトブレーン株式会社 |
基本機能 |
Web会議連携 商談報告 予実管理 タイムライン スケジュール管理 地図での訪問計画策定機能など |
無料トライアル |
30日間 |
初期費用 |
要問い合わせ |
月額費用 |
グループウェア:1,100円 スタンダード:3,850円 ※1ユーザーあたり ※利用人数30名以下の場合 ※税込み価格は要問い合わせ |
kintone(キントーン)
画像引用:kintone
kintoneのおすすめポイント
- 1ユーザー月額858円から利用可能
- 使える機能(アプリ)が豊富
kintoneは業務にあわせてアプリ追加できる業務管理ツールで、導入企業は約2万社です。顧客管理や案件管理といったCRMに必要な機能だけでなく、生産進捗管理や交通費申請などの日常業務を支援するツールが豊富に用意されています。ライトコースの場合、200個までアプリを利用でき、料金は1ユーザーあたり月額858円(税込み)。営業管理に加えて、他の業務の効率化を図りたい企業におすすめです。
提供会社 |
サイボウズ株式会社 |
基本機能 |
顧客管理 案件管理 見積もり管理 レポート管理 セミナー管理など多数 |
無料トライアル |
30日間 |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
ライトコース:858円 スタンダードコース:1,650円 ※1ユーザーあたり ※価格はすべて税込み |
formrun(フォームラン)
画像引用:formrun
formrunのおすすめポイント
- ユーザー数25万人
- 手軽にフォーム作成が可能
formrunは25万ユーザーが利用するフォーム作成ツールです。テンプレートを選んで、必要な項目を選んで追加すれば、最短30秒でフォームを作れます。問い合わせ受付や資料請求、キャンペーンの応募受付など様々な用途で活用できます。作成できるフォームの数は、無料プランは月に1個、BEGINNERプランでは月額4,268円(税込み)で5個まで作成可能。無料トライアルは14日間です。
提供会社 |
株式会社ベーシック |
基本機能 |
各種フォームの作成 |
無料トライアル |
14日間 |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
FREE:無料 BEGINNER:4,268円/2ユーザー STARTER:14,278円/5ユーザー PROFESSIONAL:28,380円/10ユーザー ※価格はすべて税込み |
Mazrica Sales(マツリカセールス)
画像引用:Mazrica Sales
Mazrica Salesのおすすめポイント
- 直感的に操作しやすい
- AI搭載が効果的なアクションを提案
Mazrica Salesは現場での定着に重きを置いたSFA/CRMツールです。直感的な操作を可能にしたわかりやすい画面設計が施されています。また、AIが過去データをもとに効果的なアクションを提案。根拠のある営業活動を行うことで受注率アップを図れます。Starterプランは5ユーザーまで利用でき、月額30,250円(税込み)、Growthプランは10ユーザーで121,000円(税込み)です。無料トライアルも設けられています。
提供会社 |
株式会社マツリカ |
基本機能 |
顧客管理 案件管理 行動管理 名刺取り込み レポート作成 外部ツール連携 |
無料トライアル |
期間は要問い合わせ |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
Starter:30,250円/5ユーザー Growth:121,000円/10ユーザー Enterprise:363,000円/20ユーザー ※価格はすべて税込み |
Hub SpotCRM
画像引用:HubSpot
HubSpot CRMのおすすめポイント
- 17万7,000社以上が導入
- 無料プランあり
HubSpot CRMは世界で17万社以上が導入しているCRMツールです。無料で利用できるプランもあり、顧客管理や取引管理、タスク管理などの機能を利用でき、事業の拡大に伴って機能を拡張することも可能です。外国産ですが、日本語に対応したサポートも用意されています。費用をかけずに営業管理を効率化したい企業におすすめです。
提供会社 |
HubSpot |
基本機能 |
顧客管理 案件管理 タスク管理 スケジュール管理 見積書作成など |
無料トライアル |
要問い合わせ |
初期費用 |
プランによって異なる |
月額費用 |
無料ツール:無料 Starter:2,640円 Starter CRM Suite:6,599円 Professional:66,000円 Enterprise:158,400円 ※価格はすべて税込み |
Freshsales Suite
画像引用:Freshsales
Freshsalesのおすすめポイント
- AIが的確なアクションを提案
- 無料プランあり
Freshsalesは中小企業や小売業、Saasビジネスに対応したCRMツールです。AIを搭載しており、営業プロセスにあわせた効果的な予測・提案を可能にします。無料のプランもあり、顧客情報の管理や案件管理の機能を利用できます。外国産であるため、一定の英語力が求められるので、21日間の無料トライアルを活用して使い勝手を確かめてみましょう。
提供会社 |
Freshworks Inc. |
基本機能 |
営業管理 営業電話の分析 案件管理 営業分析など |
無料トライアル |
21日間 |
初期費用 |
要問い合わせ |
月額費用 |
Free:無料 GROWTH:16.5ドル PRO:42.9ドル ENTERPRISE:75.9ドル ※1ユーザーあたり ※価格はすべて税込み |
Microsoft Dynamics 365 Sales
画像引用:Microsoft Dynamics 365 Sales
Microsoft Dynamics 365 Salesのおすすめポイント
- 提供元はMicrosoft社
- AIが効果的ななアクションを提案
Microsoft Dynamics 365 Salesは営業管理全般を一気通貫で行える営業管理ツールです。具体的には、商談化前の見込み客管理やプロモーションに加えて、商談化以降の営業担当者の行動管理や書類作成に対応しています。ダッシュボード機能では、案件の売上予測や進捗状況を一目で把握することが可能です。Microsoft製品との互換性が高いのも特徴です。無料トライアル期間は30日間設けられています。
提供会社 |
日本マイクロソフト株式会社 |
基本機能 |
顧客管理 商談管理 見積もり作成 プロセス管理 メール配信 問い合わせ管理 マーケティング Microsoft製品との連携など |
無料トライアル |
30日間 |
初期費用 |
要問い合わせ |
月額費用 |
Dynamics 365 Sales Professional:8,130円 Dynamics 365 Sales Enterprise:11,880円 Dynamics 365 Sales Premium:16,880円 Microsoft Relationship Sales:17,576円 ※1ユーザーあたり ※税込み価格は要問い合わせ |
GENIEE SFA/CRM (ジーニーSFA/CRM)
画像引用:GENIEESFA/CRM
GENIEE SFA/CRMのおすすめポイント
- 定着率99%
- 導入企業は6,300社以上
GENIEE SFA/CRMは6,300社以上の導入実績のある営業管理ツールで定着率は99%です。CRMだけでなく、SFAの機能も搭載しているので、見込み顧客の獲得から活用できます。GmailやSLACKなどの外部ツールと連携することで、さらに業務効率を高められます。無料トライアルは15日間。スタンダードプランは月額32,780円円(税込み)で、10ユーザーまで利用できます。
提供会社 |
株式会社ジーニー |
基本機能 |
顧客管理 商談管理 進捗管理 名刺管理 レポート作成 分析 外部ルール連携など |
無料トライアル |
15日間 |
初期費用 |
要問い合わせ |
月額費用 |
スタンダード:32,780円 プロ:54,780円 エンタープライズ:107,800円 ※すべて10ユーザー分の費用 ※価格はすべて税込み |
Customa!(カスタマ)
画像引用:Customa!
Customa!のおすすめポイント
- 5~100名程度の中小企業向け
- ユーザー数無制限で利用可能
Customa!は5~10名程度の中小企業向けに開発されたSFA/CRMツールです。ユーザー数無制限で利用できるのが大きな特徴です。プランはライトとプレミアの2種類で、利用できる容量が違うだけで機能は同じ。社内に専門知識をもった人材がいなかったとしても、サポートが丁寧に対応してくれるので、比較的スムーズに導入・運用できるでしょう。
提供会社 |
株式会社アイバス |
基本機能 |
顧客管理 タスク管理 メール配信 商談管理 在庫管理など |
無料トライアル |
要問い合わせ |
初期費用 |
ライトプラン:税込21,557円 プレミアムプラン:38,448円 ※価格はすべて税込み |
月額費用 |
ライトプラン:10,987円 プレミアプラン:19,224円 ※価格はすべて税込み |
やよいの顧客管理23
画像引用:やよいの顧客管理23
やよいの顧客管理23のおすすめポイント
- 1年間無料のプランあり
- ラベル印刷にも対応
やよいの顧客管理23は顧客情報の管理や分析などの機能を搭載したツールです。約30種類の中から自社に適したテンプレートを活用することで、スムーズに導入設定を行えます。テンプレートは、飲食店や人事管理、通信販売業など中小企業で活用できるものが豊富に用意されています。宛名ラベルやハガキなどの印刷も手軽に行える点も特徴です。1年間の無料プランがあります。
提供会社 |
弥生株式会社 |
基本機能 |
顧客元帳 履歴管理 予定管理 メール配信 分析 連携など |
無料トライアル |
30日間 |
初期費用 |
要問い合わせ |
購入費用 |
セルフプラン:無料(1年間) ベーシックプラン:6,325円 トータルプラン:11,880円 ※価格はすべて税込み ※買い切りタイプ ※安心保守サポートつきプランもあり |
i-CRM
画像引用:i-CRM
i-CRMのおすすめポイント
- MA/SFA/CRMを搭載
- 中小企業向けツール
i-CRMはMA/SFA/CRMを搭載したツールです。新規顧客の獲得に加えて、既存顧客の維持までワンストップで対応できます。そのため、複数のツールを導入する必要がないのが特徴です。中小企業を対象に開発されており、専門知識がなくても利用しやすいように配慮されています。月額31,900円(税込み)で20ユーザーまで利用可能。1つのツールであらゆる顧客対応を管理したい中小企業におすすめです。
提供会社 |
アイテックス株式会社 |
基本機能 |
顧客管理 名刺管理 スケジュール管理 商品管理 タスク管理 問い合わせ管理 メール配信 分析など |
無料トライアル |
要問い合わせ |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
エントリー:31,900円/20ユーザー スタンダード:52,800円/50ユーザー プレミアム:52,800円+見積もり/51ユーザー以上 ※最低契約期間6か月 ※価格はすべて税込み |
WArm+(ウォームプラス)
画像引用:WArm+
WArm+のおすすめポイント
- 30年以上の実績
- 導入企業は2,000社以上
WArm+は自社にあわせたオリジナルなCRMを構築できるツールです。飲食店や生徒管理、訪問介護サービスなど中小企業で使える豊富なテンプレートが用意されています。顧客管理システムを30年以上販売している株式会社システムリサーチの実績とノウハウが凝縮されているのも大きな特徴です。無料トライアルも最大3か月と長めに設定されてあるので、使い勝手を確かめつつじっくりと判断したい中小企業におすすめです。
提供会社 |
株式会社システムリサーチ |
基本機能 |
顧客管理 集計表出力 CTI(電話とPCの連携)など |
無料トライアル |
3か月 |
初期費用 |
クラウド型:無料 オンプレミス型:要問い合わせ |
月額費用 |
クラウド型:3,300円(税込み) オンプレミス型:要問い合わせ |
クラウドビート
画像引用:クラウドビート
クラウドビートのおすすめポイント
- SFA機能も搭載
- カスタマイズ可能な項目は約14,000
クラウドビートは中小企業向けのクラウド型SFA/CRMツールで、営業担当が商談内容や営業の進捗状況などを入力すれば、 全社の営業状況を可視化できます。また、帳票作成や分析も可能です。導入時の研修だけでなく、マニュアルを整備して提供してくれるサポートがあります。無料トライアル期間は30日間で、有料版と変わらない条件で利用することが可能です。
提供会社 |
株式会社ハートビートシステムズ |
基本機能 |
顧客管理 名刺管理 案件管理 実績管理 クレーム管理 メール配信 カスタマイズ 分析など |
無料トライアル |
30日間 |
初期費用 |
要問い合わせ |
月額費用 |
1ユーザーあたり ~6,600円(税込み) |
中小企業のCRMツール導入事例
中小企業におけるCRMツールの導入事例を3つ紹介します。
京屋染物店
画像引用:株式会社京屋染物店
会社名 |
京屋染物店 |
事業内容 |
浴衣などの祭用品の製作 |
導入前の課題 |
・業務進捗が把握できないため、納期の見積もりができなかった ・急ぎの注文には対応できなかった |
導入後の成果 |
・正確な納期の見積もりが可能になった ・急ぎの顧客にも対応できるようになった |
浴衣や半纏(はんてん)などの制作を手掛ける京屋染物店は、各部門の業務の状況や作業量を把握できていないという課題を抱えていました。納期の見積もりができないだけでなく、急ぎの注文には対応できていなかったのです。
そこで「kintone」を導入して、課題解決に必要なアプリを選択して活用。結果、業務の進捗状況をステータスごとに可視化できるようになりました。また、納期を正確に見積もれるようになり、急ぎの顧客にも対応できるようになったのです。
株式会社パフ
画像引用:株式会社パフ
会社名 |
株式会社パフ |
事業内容 |
人材コンサルティング |
導入前の課題 |
・会議用資料の作成に時間がかかっていた ・提案からクロージング(リードタイム)までが長期化していた |
導入後の成果 |
・会議前の準備が不要になった ・リードタイムが1/3に短縮 |
人材コンサルティング事業を行う株式会社パフが抱えていた主な課題は2つあります。1つは会議前に資料を作成するために30分から1時間程度かかっていたこと。もう1つは顧客への提案からクロージングまでに3か月程度を要していたことです。
SFA/CRMツール「Mazrica Sales」を導入することで課題の解決に成功しました。ツールにデータが蓄積されているため会議前の資料作成が不要になることに加えて、会議での進捗状況の確認作業もなくなったのです。また、アクションの予定登録によって、やるべきことをやるべきタイミングで行うことが徹底されるようになりました。結果、リードタイムを3か月から1か月程度に短縮することに成功したのです。
合同会社テラセル
画像引用:合同会社テラセル
会社名 |
合同会社テラセル |
事業内容 |
児童発達支援などの転職支援サービス |
導入前の課題 |
・コンバージョン率が計測できていなかった ・登録者に手作業で返信していた |
導入後の成果 |
・顧客獲得単価を20%削減 ・1日30~40分の工数を削減 |
転職支援サイトの運営を行う合同会社テラセルは2つの課題を抱えていました。1つはコンバージョン率(登録率)が計測できていなかったこと。もう1つは登録した求職者へ手作業で返信するといった業務負担です。
そこで、フォーム作成ツール「formrun」を導入しました。コンバージョン率が計測可能になり、スピーディな修正・改善対応により結果的に顧客の獲得単価を20%削減することに成功しました。業務負担であった手作業での返信も自動化され、1日30~40分の工数を削減するに至ったのです。
CRMツールを導入して業務改善から始めよう
中小企業向けのCRMツールや選び方のポイント、事例などを紹介しました。同業他社との競争を勝ち抜くには、業務の効率を高めて売上を拡大していく必要があります。実際、コロナをきっかけに中小企業のデジタル化も加速しています。まずは本記事を参考に、候補のツールを絞り込んで無料トライアルを活用してみましょう。そして、自社に適したCRMツールを導入し、業務改善から始めて売上アップを目指しましょう。
なお、CRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。