SFAの費用相場|知っておきたいSFAの基本や主要SFAの費用・特徴も紹介【2024年最新版】
SFAの費用相場はどのくらい?
営業力の強化、営業活動の効率化に向け、SFAの導入を考えている営業マネージャーなら気になっているはず。
そんな方に向け、導入形態ごとのSFA費用相場、導入前に知っておきたいSFAの基礎知識、主要SFAの費用・特徴を紹介していきます。
なお、SFAの導入を支援してくれる会社の探し方・選び方がわからない!という方は営業幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
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市場には多種多様なSFAツール / サービスが存在しますが、導入形態は大きく「SaaS型」「パッケージ型」「オープンソース型」の3つに分類できます。
導入形態それぞれの特徴は以下の通り。
SaaS型SFA |
ベンダーがクラウド環境に構築したSFAツールを利用するタイプ |
パッケージ型SFA |
購入したSFAパッケージを自社サーバに設置して利用するタイプ |
オープンソース型SFA |
公開されているSFAプログラムを自社サーバに設置して利用するタイプ |
このほかに、ゼロからSFAツールを開発する「フルスクラッチ型」もありますが、500万円を超える開発費用を要するため、あまり利用されることはありません。本記事でも、SaaS型、パッケージ型、オープンソース型SFAに絞って目安となる費用相場を紹介していきます。
SaaS型SFAの費用相場
SFA導入形態の主流はSaaS型です。SaaS型SFAの費用内訳は、大きく「初期費用」「月額費用」「サポート費用」「カスタマイズ費用」の4つ。ただし、すべての費用項目が必要なわけではありません。サポート / カスタマイズ費用はオプションである場合が多く、初期費用無料のツール / サービスもあります。
SaaS型SFAの費用項目 |
目安となる費用相場 |
初期費用 |
無料〜数十万円 |
月額費用 |
2,000円〜数万円 / 1ライセンス |
サポート費用 |
初期設定 / コンサルティング費用など |
カスタマイズ費用 |
カスタマイズの程度に応じて変動 |
ライセンス数(利用人数)に応じて変動しますが、初期設定 / コンサルティングなどのサポート費用はおおむね5万円程度から。自社システムとの連携を含むカスタマイズ費用は、程度によって100万円を超える場合もあります。
また、同じSFAツール / サービスでも、できること / 機能に応じた複数プランが用意され、ニーズにあわせて選択可能である場合が一般的です。基本的な機能に絞ったベーシックライセンスに、必要に応じてオプションを追加していけるSFAツール / サービスもあります。
パッケージ型SFAの費用相場
自社でシステムをコントロールしたい、セキュリティを強化したいというニーズに適しているのが「パッケージ型SFA」です。パッケージ型の場合、購入したSFA構築パッケージの動作環境である「サーバ」「ネットワーク」などのインフラが必要。つまり、パッケージ型SFAの費用項目は「パッケージ購入費用」および「動作環境構築費用」です。
たとえば、オンプレミス型パッケージを用意しているSFAツール「BizMagic」の場合、費用は1ライセンス2万5,000円です。5ライセンスから購入できるため、12万5,000円の初期投資が必要。年間保守、インストール代行などのサポートが必要な場合は、別途費用も発生します。
画像出典:BizMagic
ただし、SaaS型が主流の現在では、パッケージ型SFAが採用されることはあまりありません。
オープンソース型SFAの費用相場
オープンソースとは、ソースコードが一般公開されているソフトウェア・プログラムのこと。だれでも無償で利用できるため、ITリソースのある企業が「コストを抑えながらSFAを導入する」のにおすすめの選択肢です。代表的なオープンソースSFAとしては「FreeSFA」が挙げられます。
画像出典:FreeSFA
「パッケージ購入費用」が不要なため、オープンソース型SFAの費用項目は「動作環境構築費用」のみ。ただし、メーカーサポートを受けられない、機能は限定的であるため、高機能なSFAツールを活用したいニーズには向いていません。
【無料】SFA導入を支援してくれる会社を紹介してもらうSFAの基礎知識
ここまでの解説で、SFAの費用相場が非常にアバウトであることに疑問を感じた方も多いでしょう。それはなぜなのか?適切なSFAツールを選ぶにはどうすべきか?を理解するため、以下から導入前に知っておきたいSFAの基礎知識を解説していきます。
SFA(Sales Force Automation)とは、文字通り営業活動の自動化 / 効率化を支援する「営業支援システム」のこと。フィールドセールスの多い営業部隊の活動を効率化するため、1990年中頃、アメリカで誕生した概念 / システムです。
つまり、リード(見込み顧客)獲得 > 育成 > アポイント > 商談 > 契約 > 優良顧客化というカスタマージャーニーのうち、アポイントから契約までがSFAの領域。リード獲得から育成までは「MAツール」を、カスタマージャーニー全体では「CRMツール」を利用する場合が一般的です。
SFAの主な機能
ただし、CRMツールがカスタマージャーニー全体をカバーすることからもわかるように、CRMとSFAの関係性は密接。このため、近年のSFAツールは、CRMとSFAの機能をあわせ持つ「CRM / SFAツール」が主流です。
主な機能は以下の通り。
SFAの主な機能 |
概要 |
顧客管理 |
顧客情報を一元管理し、組織全体で共有・活用する機能 |
案件管理 |
顧客・取引先情報、担当者、提案内容などを案件ごとに管理・共有する機能 |
行動管理 |
各営業マンのスケジュール、時系列に沿った行動を集約して管理・共有する機能 |
予実管理 |
売上の予測と現状をグラフ / 数値で確認できる機能 |
日報機能 |
システム上で日報を作成する機能 |
SFA導入で得られる効果・メリット
多彩な機能を持つSFAを活用することで、属人的な営業活動を排した業務標準化・効率化、生産性向上、営業力強化による売上アップという効果が期待できます。
具体的なメリットとしては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 営業活動の情報共有によって、重複アプローチなどの無駄な動きがなくなる
- 案件進捗をリアルタイムに把握できるため、タイムリーなアドバイスが可能
- 営業活動の結果が予実管理に反映されるため、対応策を講じやすい
- 優秀な営業マンの行動を分析し、創出した勝ちパターンをチームで共有
SFAツールによって費用・機能はさまざま
一方、市場のグローバル化をはじめとした営業環境の変化により、SFAに求められるニーズも多様化しています。たとえば、案件 / 商談管理に特化したSFAだけでなく、MAツールを統合したCRM / SFAツールも登場。SFAの費用相場が多様であるのはこのためです。
【無料】SFA導入を支援してくれる会社を紹介してもらうSFA導入の注意ポイント
営業活動を効率化し、組織の生産性向上・成長を促すのに最適なSFAツールですが、ツールを導入しただけで効果が得られるというものではありません。活用を定着させ、効果を実感できるまでに一定以上の期間が必要なのもSFAツールの特徴。これを理解せず、安易に導入することで「失敗してしまう」組織も少なくありません。
では、SFA導入に失敗しないためにはどうすべきなのか?以下から、ヒントとなる注意ポイントをいくつか紹介していきます。
チーム全員の活用・入力が必須
営業マン個々の活動を可視化し、ナレッジを共有することで導入効果を発揮するSFAは、組織・チーム全員の活用、およびデータ入力の徹底が大前提。たとえ営業マネージャーであっても例外ではありません。
たとえば、よくあるSFAの失敗例として挙げられるのは、チーム内にキチンと入力するスタッフと入力しないスタッフが混在し、データが不完全になっているパターン。データが不完全なままでは、不完全なナレッジしか得られません。SFA活用の意義を組織内で共有し「チーム全員で活用していく」意識を高めていく必要があります。
分析の精度を高める運用ルール
SFAの導入効果を最大化するためにも、チーム内で統一された明確な運用ルールを定めておくことが重要。
なぜなら、入力されたデータの基準が揃っていなければ、精度の高い分析は不可能だからです。
たとえば、商談案件の成約確度。決裁者へのプレゼンが完了した時点で「50%」に設定するスタッフ、見積書を提出した時点で「50%」に設定するスタッフが混在していたのでは、正確性を担保できません。営業マンが入力を嫌がらないよう、項目を重要なものだけに絞ることもポイントです。
蓄積したデータを活用するマネジメント
SFAに限ったことではありませんが、データを蓄積してもそれを有効活用できなければ意味がありません。つまり、営業マネージャーには、SFAに蓄積されたデータを分析し、営業活動に適切にフィードバックしていくマネジメント能力が求められます。
そのためには、だれよりも営業マネージャーがSFAへの理解を深めなければなりません。もちろん、組織内のSFA活用定着を促すのも営業マネージャーの役目。データ活用、定着促進に不安を感じるようなら、SFA導入支援サービスを利用する方法もあります。
主要SFAツール5選の費用・特徴・成功事例
SFAの費用相場、基礎知識を理解できたところで、ツール選定の参考になるよう、主要SFAツールの費用・特徴を紹介していきましょう。
ツール |
特徴 |
費用 |
Salesforce Sales Cloud |
・SaaS型CRM / SFAの デファクトスタンダード ・多彩な関連ツール / アドオンで機能を拡張可能 ・外部システム / 社内システムとの シームレスな連携可能 |
初期費用:無料 月額費用: Essentials 3,300円 / ユーザー(年間契約の月額) Professional 10,560円 / ユーザー(年間契約の月額) Enterprise 21,780円 / ユーザー(年間契約の月額) Unlimited 43,560円 / ユーザー(年間契約の月額) |
JUST.SFA |
・自社に適したSFAを ノーコードで構築できる ・APIによる外部システムとの 連携を実現可能 ・無償 / 有償の手厚いサポート体制 |
初期費用:要問い合わせ 月額費用:要問い合わせ |
eセールス マネージャー Remix CLOUD |
・185業種5,500社以上の豊富な導入実績 ・シングルインプット / マルチアウトプットで工数削減が可能 ・ダッシュボードで営業現場と リアルタイムコミュニケーションが可能 |
初期費用:無料 月額費用: スケジュールシェア (グループウェアのみ) 3,000円 / ユーザー ナレッジシェア(閲覧のみ) 6,000円 / ユーザー スタンダード 11,000円 / ユーザー |
Mazrica Sales |
・AIによる案件リスク分析 / 類似案件アドバイスが受けられる ・進捗を直感的に共有できる カンバン方式の案件ボード ・さまざまなクラウドサービスと連携可能 |
初期費用:無料 月額費用: Starter 30,250円 (ユーザー5人の料金、 6,050円 / 追加ユーザー) Growth 121,000円 (ユーザー10人の料金、 12,100円 / 追加ユーザー) Enterprise 363,000円 (ユーザー20人の料金、 18,150円 / 追加ユーザー) |
ネクストSFA |
・MA / SFA / CRMツールを統合 ・設定のみでありとあらゆる カスタマイズに対応 ・使いやすさ・見やすさを追求したUI / UX |
初期費用:無料 月額費用: 基本利用料 55,000円 (10ユーザー分含む) 11ユーザー以降 4,400円 / ユーザー MA機能利用料 33,000円 / 月10万件まで のメール配信 |
Salesforce Sales Cloud
画像出典:Salesforce
Salesforce Sales Cloudのおすすめポイント
- SaaS型CRM / SFAのデファクトスタンダード
- 多彩な関連ツール / アドオンで機能を拡張可能
- 外部システム / 社内システムとのシームレスな連携可能
Salesforce Sales Cloudは、15万社を超える世界中の企業から利用されている、SaaS型CRM / SFAのデファクトスタンダードです。機能別に選べる4つのプランが用意され、中小企業からエンタープライズまでさまざまなニーズに対応。無料トライアルで使い勝手を試すことも可能です。
顧客に関するAI予測を可能としたEinsteinをはじめ、豊富なオプション / アドオンで機能を拡張していけるほか、自社要件に応じたカスタマイズにも対応。外部システム / 社内システムとのシームレスな連携で自社に適した環境を構築できます。
Salesforce Sales Cloudの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社セールスフォース・ジャパン |
主な機能 |
顧客管理、営業支援、商談管理、見込み顧客管理、レポートとダッシュボード、 メール連携、売上予測、ワークフローと承認 |
価格感 ※税込み |
Sales Cloudの価格 初期費用:無料
月額費用: Essentials 3,300円 / ユーザー(年間契約の月額) Professional 10,560円 / ユーザー(年間契約の月額) Enterprise 21,780円 / ユーザー(年間契約の月額) Unlimited 43,560円 / ユーザー(年間契約の月額)
オプション: Account Engagement(MA) 165,000円〜 (取引先責任者数1,000名まで。年間契約の月額) Sales Cloud Einstein 6,600円 / ユーザー(年間契約の月額)
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導入実績 |
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Sales Cloudの成功事例:Mipox株式会社
電子部品むけの研磨フィルムというニッチ市場で高いシェアを誇るMipox株式会社は、2005年に売上高110億円を記録するなど、業界内のブランド確立に成功していました。しかし、4年後の2009年には営業利益がマイナスに転じる業績不振に。理由は、業界で知られた存在というおごりから受け身の営業姿勢になっていたこと、情報共有という文化がなかったことです。
こうした状況を打破するため、同社はSalesforce Sales Cloudの導入に踏み切り、情報共有と営業活動の可視化への取り組みを開始しました。受け身だった営業姿勢は一変し、60日間接触なしの顧客は、最初の2か月で280件から3件へ激減。導入の3年後には、成約数が3倍になるなどの成果を挙げています。
JUST.SFA
画像出典:JUST.SYSTEM
JUST.SFAのおすすめポイント
- 自社に適したSFAをノーコードで構築できる
- APIによる外部システムとの連携を実現可能
- 無償 / 有償の手厚いサポート体制
JUST.SFAは、8種類用意されたパネルをドラッグ&ドロップするだけで、自社に適したオリジナルSFAを構築できるSaaS型ノーコードツールです。新規開拓、ルートセールスなど、あらゆる営業スタイルに対応するSFAを現場スタッフのみで構築可能。標準でAPI連携に対応するため、基幹システムをはじめ、さまざまなシステムとの統合も実現できます。
導入時の検討支援から、本稼働までの伴走支援、活用を促すまでの定着支援まで、無償 / 有償サポートを得られることも安心材料。スモールスタートしながら、状況に応じてカスタマイズできる柔軟さが魅力です。
JUST.SFAの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社ジャストシステム |
主な機能 |
案件管理、顧客管理、活動管理、プロセス、スケジュール、帳票出力、 ワークフロー、予実管理、集計レポート、ダッシュボード、名刺管理 |
価格感 ※税込み |
JUST.SFAの価格 初期費用:要問い合わせ
月額費用:要問い合わせ
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導入実績 |
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JUST.SFAの成功事例:三幸電子株式会社
LEDサイネージの企画販売からメンテナンスをワンストップで手掛ける三幸電子株式会社。同社は、需要の高まりとともに事業が成長する一方、複雑な案件管理による潜在顧客取りこぼしという課題を感じていました。これを解決すべく、新部署立ち上げと同時に導入されたのがJUST.SFAです。
わかりやすいUIとともに、スマートフォンで操作できるJUST.SFAの導入効果は抜群でした。見込み顧客の管理、商談後の報告、見積もり管理などの営業プロセスが一気に効率化され、案件報告数は導入前の3倍に増加。社員のモチベーションを高める効果も得られています。
eセールスマネージャー Remix CLOUD
画像出典:eセールスマネージャー
eセールスマネージャー Remix CLOUDのおすすめポイント
- 185業種5,500社以上の豊富な導入実績
- シングルインプット / マルチアウトプットで工数削減が可能
- ダッシュボードで営業現場とリアルタイムコミュニケーションが可能
eセールスマネージャー Remix CLOUDは、5,500社以上の豊富な導入実績、95%以上の利用継続率を誇るSaaS型CRM / SFAです。その秘密は、1度の入力ですべてに反映されるシングルインプット / マルチアウトプット、リアルタイムコミュニケーションなどの使い勝手のよさ。サポート体制にも定評があります。
解決したい課題に応じて、外部システムとの連携やカスタマイズに対応できることもポイント。フル機能のeセールスマネージャー Remix CLOUDを30日間無料で試せる、無料トライアルも用意されています。
eセールスマネージャー Remix CLOUDの概要・実績・価格感
会社名 |
ソフトブレーン株式会社 |
主な機能 |
顧客管理、人脈管理、案件管理、商品別案件管理、案件シナリオ、 商談管理、日報管理、予実管理、タイムライン、スケジュール管理 |
価格感 ※税込み価格は 要問い合わせ |
eセールスマネージャー Remix CLOUDの価格 初期費用:無料
月額費用: スケジュールシェア(グループウェアのみ) 3,000円 / ユーザー ナレッジシェア(閲覧のみ) 6,000円 / ユーザー スタンダード 11,000円 / ユーザー
オプション: マップライセンス 1,000円 / ユーザー(月額) 名刺デジタル化 35円 / 枚
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導入実績 |
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eセールスマネージャーの成功事例:GMOメイクショップ株式会社
ECサイト構築サービス「makeshop」で知られるGMOメイクショップ株式会社は、案件管理にエクセルを利用しており、営業活動に大きな課題を抱えていました。2015年頃には、社内でSFAを開発し、営業活動の効率化に取り組んだものの頓挫。既存サービス導入の機運が高まったところで、エクセルと同感覚で使えるeセールスマネージャーの導入を決定しました。
営業担当者からの報告がリアルタイムで流れてくるタイムライン機能のおかげで、案件ごとの対応がスムーズになり、課題解決のスピードも向上。案件の取りこぼしがなくなったことで生産性も高まり、前年比192%の売上を達成する営業マンも登場しています。
Mazrica Sales(Senses)
画像出典:Mazrica
Mazrica Salesのおすすめポイント
- AIによる案件リスク分析 / 類似案件アドバイスが受けられる
- 進捗を直感的に共有できるカンバン方式の案件ボード
- さまざまなクラウドサービスと連携可能
Mazrica Salesは、現場での使いやすさにフォーカスしたSaaS型CRM / SFAツールです。AIによる案件リスク分析 / 類似案件アドバイス、カンバン方式の案件ボード、モバイルアプリなど、入力自動化で現場の活用を促進。会計ソフト、チャットツールなどのクラウドサービスとも柔軟な連携が可能です。
Starterプラン、Growthプランなら無料トライアルも可能。見込み顧客の創出から案件成約までをカバーするノーコードツール「Mazrica Marketing」も用意されています。
Mazrica Salesの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社マツリカ |
主な機能 |
顧客管理、案件管理、行動管理、レポート機能、AI機能、見積管理、 ダッシュボード、名刺管理、モバイルアプリ |
価格感 ※税込み |
Mazrica Salesの価格 初期費用:無料
月額費用: Starter 30,250円(ユーザー5人の料金、6,050円 / 追加ユーザー) Growth 121,000円(ユーザー10人の料金、12,100円 / 追加ユーザー) Enterprise 363,000円(ユーザー20人の料金、18,150円 / 追加ユーザー)
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導入実績 |
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Mazrica Salesの成功事例:Spready株式会社
スプレッダーという個人ユーザーが、企業ニーズにマッチする友人を紹介するサービス「Spready」を運営するSpready株式会社。エンタープライズ企業を対象とする同社では、粘着的な営業活動が特徴です。営業活動の効率化を進めるためにもSFAの導入は必須でしたが、導入したツールはコスト面、運用面での問題を解決できないままでした。
そんなときに紹介されたのがMazrica Sales。従来の半分以下のコストに抑えられるだけでなく、容易にカスタマイズできることから導入を決定。わずか数か月で顧客情報を一元管理する体制を構築し、売上管理もMazricaを利用するまでに使いこなしているということです。
ネクストSFA
画像出典:ネクストSFA
ネクストSFAのおすすめポイント
- MA / SFA / CRMツールを統合
- 設定のみでありとあらゆるカスタマイズに対応
- 使いやすさ・見やすさを追求したUI / UX
ネクストSFAは「社内で活用されてこそ意味がある」をコンセプトに開発された、SaaS型MA / SFA / CRMツールです。
見込み顧客の獲得からナーチャリング、商談管理、顧客管理まで、1つのツールで完結できることがポイント。営業活動に特化したCRM / SFAとして利用することも可能です。
ユーザーインターフェースを設定だけでカスタマイズできるため、従来の管理方法に近づけ、定着を促すことも可能。設定からデータ移行、マニュアル作成、活用定着まで、サポートを無料で受けられるのもネクストSFAの魅力です。
ネクストSFAの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社ジオコード |
主な機能 |
メール一括配信、シナリオメール、スコアリング / トラッキング、フォーム生成、 アプローチ管理、案件管理、受注管理、行動管理、日報管理、データ分析、 カレンダー / チャット、顧客管理、契約管理、請求書・見積書作成 |
価格感 ※税込み |
ネクストSFAの価格 初期費用:無料
月額費用: 基本利用料 55,000円(10ユーザー分含む) 11ユーザー以降 4,400円 / ユーザー MA機能利用料 33,000円 / 月10万件までのメール配信
オプション: セールスマップ機能 16,500円 / 月 メール一括配信機能 16,500円 / 月
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導入実績 |
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SFAツールの選定ポイント
主要SFAの費用感・特徴を把握できたところで、最後にSFAツールを選定する際のヒントとなるポイントをいくつか紹介しておきましょう。
営業課題と導入目的の明確化
ツール選定の前に、まずは自社の営業活動のどこに問題があるのか、なぜSFAを導入するのかを明確にしておきましょう。営業課題によっては、SFA導入が最適解ではないかもしれないからです。
たとえば、商談以降のフィールドセールだけでなく、見込み顧客の獲得、アポイントの獲得に課題があるなら、選択肢となるのはMA機能を統合したCRM / SFAツール。あるいはMAツールとスムーズに連携できるCRM / SFAが候補になります。
必要な機能と費用のバランス
使わない機能に無駄なコストをかけないよう、必要な機能と費用のバランスを考慮しながらSFAツールを選定しましょう。そのためにも、営業課題とSFA導入目的の明確化が重要。解決すべき課題、導入目的が明確になっていれば、SFAに求める機能も自然と見えてくるからです。
定着を促す使いやすさ
注意ポイントでも触れたように、SFAは関係者全員で活用・データ入力しなければ導入効果を発揮できません。データ入力する営業マンの負担を少しでも軽減するため、定着を促すため、使いやすさを重視することがSFAツール選定のポイントです。
SaaS型SFAツールの多くが用意している無料トライアルを利用し、使い勝手、入力しやすさを事前に確認しておくことをおすすめします。
SFAの選び方については以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:SFAの選び方|最適な営業支援システムを選ぶために知っておきたいこと
【まとめ】SFAの費用相場・基礎知識・主要ツールの費用を紹介しました
営業力の強化、営業活動の効率化に向け、SFAの導入費用相場が知りたい。そんな営業マネージャーの方に向け、導入形態ごとのSFA費用相場、導入前に知っておきたいSFAの基礎知識、主要SFAの費用・特徴を紹介してきました。
費用も重要項目ではありますが、SFAで何よりも重要なのは課題を解決する過不足のない機能、現場での使いやすさ、そして適切な運用と定着です。
なお、SFAの導入を支援してくれる会社の探し方・選び方がわからない!という方は営業幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
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