CRMツールおすすめ15選を徹底比較!無料版も紹介【2024年11月最新版】

【2023年】CRMツールおすすめ15選を徹底比較!無料版も紹介

「CRMにはたくさんのツールがあって、どれを導入すればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、CRMツールのおすすめ15選をピックアップして、特徴や費用などを詳しく紹介します。導入手順や成功事例も解説するので、最後まで読んで自社に最適なCRMツール選びに役立ててください。

なお、CRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

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目次
  1. 1. CRMツールとは
  2. 2. CRMとMA・SFAとの違い
    1. 2-1. MAツール(見込み顧客の獲得から商談までを支援)
    2. 2-2. SFAツール(商談から受注までを支援)
  3. 3. CRMツールの機能一覧
  4. 4. CRMツール導入のメリット
    1. 4-1. 顧客情報を見える化できる
    2. 4-2. 業務を効率化できる
    3. 4-3. 営業力を底上げできる
  5. 5. CRMツール導入のデメリット
    1. 5-1. 入力作業が増える
    2. 5-2. 成果が出るまで時間がかかる
  6. 6. CRMツールを導入する手順
    1. 6-1. 1.必要な機能を明確にする
    2. 6-2. 2.利用中のツールと連携可能か確認する
    3. 6-3. 3.導入費用を確認する
    4. 6-4. 4.試験導入する
  7. 7. 定番のCRMツール11選
    1. 7-1. Sales Cloud(セールスクラウド)
    2. 7-2. kintone
    3. 7-3. Zoho CRM
    4. 7-4. eセールスマネージャー
    5. 7-5. Mazrica Sales
    6. 7-6. Microsoft Dynamics 365 Sales
    7. 7-7. GENIEE SFA/CRM
    8. 7-8. Sansan
    9. 7-9. カスタマーリングス
    10. 7-10. Oracle Sales Cloud
    11. 7-11. Knowledge Suite(ナレッジスイート)
  8. 8. 完全無料で使える期間制限なしのCRMツール4選
    1. 8-1. HubSpot CRM
    2. 8-2. Ambassador Relations Tool
    3. 8-3. フリーウェイ顧客管理
    4. 8-4. Fullfree
  9. 9. CRMツール導入の成功事例
    1. 9-1. 事務工数を月間60.5時間削減(ひまわりネットワーク株式会社)
    2. 9-2. 来館キャンセル率50%減を実現(株式会社星野リゾート)
    3. 9-3. 観客動員数61%増を達成(株式会社西武ライオンズ)
  10. 10. 自社に適したCRMツールを導入して成果を出そう

CRMツールとは

CRM(Customer Relationship Management)ツールとは、顧客と良好な関係を構築・維持するためのツールのことです。顧客の会社名や担当者名、問い合わせ履歴などあらゆる情報を一元管理することが可能です。

CRMツールが注目される理由の1つに企業間の競争激化が挙げられます。新商品や新サービスであふれている現代では、新規顧客を獲得するのが難しくなっています。そのため、既存顧客との信頼関係を深めることでリピート購入を促したり、別商品を提案したりすることが可能なCRMツールを導入する企業が増えているのです。

CRMとMA・SFAとの違い

顧客情報の管理・活用により売上拡大を目指す点で、3つのツール(CRM、MA、SFA)は共通していますが、役割に明確な違いがあります。それぞれ解説します。

MAツール(見込み顧客の獲得から商談までを支援)

MAツール(Marketing Automation)とは、日本では「マーケティングの自動化ツール」を指します。見込み顧客を獲得し、商談に結びつけるまでの活動をサポートすることが主な役割です。具体的な機能は、ランディングページや問い合わせフォームなどの作成、見込み顧客の管理・育成などです。スコアリング機能を搭載したMAツールもあり、顧客の購買確度を数値化してくれます。新規顧客の効率的な獲得に役立つツールです。

SFAツール(商談から受注までを支援)

SFAツール(Sales Force Automation)とは、日本では「営業活動をサポートするツール」を指します。主な役割は見込み顧客との商談から受注までの工程を効率的に行えるようにサポートすることです。具体的な機能は、営業担当者の行動管理や商談管理、予実管理などです。あらゆる営業担当者の行動が可視化されるので、成果を出している担当者の営業手法を共有することで、組織全体の営業力向上が目指せます。

CRMツールの機能一覧

CRMツールの主な機能は以下の通りです。

管理機能

・見込み顧客情報の管理

・既存顧客情報の管理

・商談の管理

・営業活動履歴の管理

・タスクの管理

・案件管理

レポート機能

・営業担当者の行動管理

・予実管理

営業支援機能

・顧客住所の地図表示

・スマホ対応

管理効率化機能

・重複登録防止

・管理項目の追加

マーケティング支援機能

・フォーム作成

・スコアリング

・一括メールやステップメールの配信

・自社Webサイトへのアクセス可視化

ツールやプランによって使える機能が異なるので、必要な機能の有無は導入前に必ず確認しましょう。

CRMツール導入のメリット

CRMツールメリット

CRMツールを導入する主なメリットは以下の3つです。

  • 顧客情報を見える化できる
  • 業務を効率化できる
  • 営業力を底上げできる

それぞれ解説します。

顧客情報を見える化できる

顧客に関するあらゆる情報がCRMに蓄積されるので、アクセス権のある社員は見たい情報を見たいときに見ることが可能です。従来、顧客情報はそれぞれの担当社員が管理していたので、対応漏れがあったり、リアルタイムで上司が的確なフィードバックを行ったりできませんでした。

CRMでは、入力すればすぐに共有されるので、失注を防いだり、上司のフィードバックをすぐに営業活動に反映できます。また、顧客情報が可視化することで他部署との連携も容易になる点もCRMのメリットです。

業務を効率化できる

CRMツールを使うことで、無駄な業務をなくしたり、作業時間を短縮したりできます。例えば、ミーティングでの営業状況の報告・共有。CRMでは、商談内容を入力すればリアルタイムで共有できるので、会議の場であらためて報告・共有する時間が不要になります。「契約を獲得するためには何をすべきか」に十分な時間を割くことが可能です。

また、名刺をカメラで撮影すれば自動的に情報を取り込むといった機能を搭載したツールもあります。CRMを活用することでアナログ作業の負担を軽減し、業務効率化に取り組めるのです。

営業力を底上げできる

CRMを有効活用することで、営業力の底上げに取り組めます。スコアリング機能や売上予測機能によって、営業担当者の主観や気分に左右されることなく、数値にもとづいた営業活動を促進できるからです。また、情報が可視化されるので、実績を積み上げている社員の商談内容や行動履歴を分析することで「成果を出しやすい営業モデル」を構築できます。ほかの営業社員に展開することで、組織全体の営業スキルがアップするのです。

CRMツール導入のデメリット

CRMツールデメリット

CRMツールの主なデメリットは以下の2つです。

  • 入力作業が増える
  • 成果が出るまで時間がかかる

それぞれ詳しく解説します。

入力作業が増える

CRMは顧客に関するあらゆる情報を蓄積しなければならないため、入力作業が増えます。例えば、顧客から問い合わせがあった際「どんな内容だったか、どのように対応したか」を入力しなければなりません。商談を行った際も同じです。「あとでまとめて入力」してしまうと、CRMの即時性を活かすことができません。導入前に、実際にCRMを使用する営業担当者に入力の重要性を理解してもらうように努めましょう。

成果が出るまで時間がかかる

CRMを導入してすぐに営業効率が改善されたり、売上を伸ばせたりするわけではないことを認識しておきましょう。理由は2つあります。1つ目の理由は、ツールの操作や入力作業に慣れるまでに時間を要するからです。使っているうちに習慣化されて操作スピードは上がっていくでしょう。

2つ目の理由は、導入初期はデータ量が少ないからです。CRMは情報量が多ければ多いほど、正確な売上予測やスコアリングを実現します。地道な入力作業を継続していくことで、情報が貴重な経営資源になり、営業部や会社全体の利益につながるのです。

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CRMツールを導入する手順

CRMツール手順

CRMツールを導入する際の一般的な手順は以下の通りです。

  1. 必要な機能を洗い出す
  2. 利用中のシステムと連携できるか
  3. 導入費用を確認する
  4. 試験導入する

順番に解説します。

1.必要な機能を明確にする

まずは、自社の課題を洗い出して、解決するために必要な機能を明確にします。例えば、名刺管理が個々の社員に委ねられていて、人脈や顧客とのつながりが整理できていないのであれば、名刺を読み込んで、自動でデータ化する機能は必須でしょう。また、正確に予算管理を行いたいのであれば、売上予測機能は押さえておきたいでしょう。多機能であればよいわけではないので、欠かせない機能は何かを明確にすることが重要です。

2.利用中のツールと連携可能か確認する

メールやチャット、SNSなどの外部ツールと連携できる機能をもったCRMも多いです。既存のツールと連携させることで、移行作業を行ったり、二重に管理したりすることを防げます。スムーズにCRMを運用するためにも、連携可能かどうかは重要なポイントです。

3.導入費用を確認する

導入費用が自社の予算に見合っているか確認しましょう。費用はベンダー(ツールの提供会社)のWebサイトでチェックできます。一般的に、多機能であるほど費用も高いですが、導入して使わない機能がたくさんあったとなれば、費用対効果は期待しづらいです。先述した通り、必要な機能を明確にした上でツールを絞り込んでいくのがポイントです。

4.試験導入する

候補のツールを2~3程度に絞り込んだら、試験的に導入してみましょう。多くのベンダーは無料トライアルを設けています。実際に使用する営業社員に触れてもらって、直感的に操作しやすいか、継続して利用できそうかなどをヒアリングしてみてください。導入サポートを行っているベンダーも多いので、積極的にコミュニケーションを取って、不明点を解消していきましょう。

定番のCRMツール11選

定番のCRMツール11選と完全無料で使えるCRMツール4選を紹介します。まずは定番の11選です。

ツール名

特徴

無料トライアル

料金

SalesCloud

・世界中で支持を獲得

・AIを標準装備

30日間

初期費用:要問い合わせ

Essentials:3,300円/月

Professional:9,900円/月

Enterprise:19,800円/月

Unlimited:39,600円/月

※1ユーザーあたり

※年間契約

※価格はすべて税込み

kintone

・約2万社の企業が利用

・使える機能が豊富

30日間

初期費用:無料

ライト:858円/月

スタンダード:1,650円/月

※1ユーザーあたり

※価格はすべて税込み

Zoho CRM

・世界で25万社の企業が導入

・リーズナブルな費用

15日間

初期費用:無料

スタンダード:2,400円/月

プロフェッショナル:4,200円/月

エンタープライズ:6,000円/月

アルティメット:7,800円/月

※1ユーザーあたり

※税込み価格は要問い合わせ

eセールス

マネージャー

・導入実績は5,500社以上

・顧客の利用継続率は95%

30日間

初期費用:要問い合わせ

スケジュールシェア:3,000円/月

ナレッジシェア:6,000円/月

スタンダード:11,000円/月

※1ユーザーあたり

※利用人数31名以上の場合

※税込み価格は要問い合わせ

Mazrica Sales

・直感的に操作できる

・導入・運用を支援する

 有償プランもあり

あり

(期間は

要問い合わせ)

初期費用:無料

Starter:30,250円/月

(5ユーザー)

Growth:121,000円/月

(10ユーザー)

Enterprise:363,000円/月

(20ユーザー)

※価格はすべて税込み

Microsoft

Dynamics

365 Sales

・Microsoft社の

 営業管理ツール

・AIがアクションを提案

30日間

Dynamics 365 Sales 

 Professional:8,130円/月

Dynamics 365 Sales :

 Enterprise¥11,880円/月

Dynamics 365 Sales:

  Premium¥16,880/月

Microsoft Relationship :

 Sales¥17,576/月

※1ユーザーあたり

※税込み価格は要問い合わせ

GENIEE SFA/

CRM

・定着率99%

・6,300社以上の導入実績

15日間

初期費用:要問い合わせ

スタンダード:32,780円/月

プロ:54,780円/月

エンタープライズ:107,800円/月

※すべて10ユーザー分の費用

※価格はすべて税込み

Sansan

・名刺管理市場で82%のシェア

・8,000社以上で利用されている

あり

(期間は

要問い合わせ)

要問い合わせ

カスタマー

リングス

・累計導入社数700以上

・連携サービス40種類以上

要問い合わせ

要問い合わせ

Oracle Sales

Cloud

・世界で1,000社以上が導入

・直感的に使いやすい

要問い合わせ

要問い合わせ

Knowledge

Suite

・7,500社以上の企業が導入

・ユーザー数は無制限で

 利用可能

あり

(詳細は

要問い合わせ)

初期費用:無料

グループウェア:11,000円/月

容量:10GB

(超過1GBあたり2,200円/月)

SFAスタンダード:

 55,000円/月

 容量:5GB

(超過1GBあたり8,750円/月)

SFAプロフェッショナル:

 88,000円/月

 容量:50GB

(超過1GBあたり8,750円/月)

※アカウント数はいずれも無制限

※価格はすべて税込み

Sales Cloud(セールスクラウド)

Sales Cloud

画像引用:株式会社セールスフォース・ジャパン

SalesCloud(セールスクラウド)のおすすめポイント

  • 世界中の企業から支持されている
  • AI搭載でメールを自動生成や精度の高い売上予測を実現

SalesCloudは世界中の企業から支持を集めているSFA/CRMツールです。日本では、三菱UFJ信託銀行株式会社やSOMPOホールディングス株式会社、freee株式会社など多数の企業が導入しています。公開されている導入企業には大企業が並んでいますが、小規模から中規模の企業でも幅広く利用されています。

SFAとCRMの標準機能を搭載しているだけでなく、AIを標準装備している点も特徴の1つです。顧客情報をもとにメールを数秒程度で自動生成したり、高精度の売上予測を立ててくれます。実績を重視してツールを導入したい方におすすめです。

会社名

株式会社セールスフォース・ジャパン

導入企業

三菱UFJ信託銀行株式会社

SOMPOホールディングス株式会社

freee株式会社など多数

機能

顧客管理

商談管理

レポート

売上予測

ワークフロー自動化

外部ツール連携

ファイル共有など

無料トライアル

30日間

初期費用

要問い合わせ

月額費用

Essentials:月額3,300円/ユーザー

Professional:月額9,900円/ユーザー

Enterprise:月額19,800円/ユーザー

Unlimited:月額39,600円/ユーザー

※年間契約

※価格はすべて税込み

kintone

kintone

画像引用:サイボウズ株式会社

kintone(キントーン)のおすすめポイント

  • 約2万社の企業が利用
  • 使えるアプリが豊富

kintoneは累計約2万社が利用するCRMツールです(2021年4月末時点)。株式会社幸楽苑ホールディングスやディップ株式会社、関西電力株式会社ほか多数の企業に導入実績があります。顧客管理だけに限らず採用管理やファイル管理など、用途に応じて様々なアプリが用意されており、仕事の数だけ自由に利用できます。ライトコースは1ユーザー月額858円(税込み)で利用できるなど、リーズナブルな価格設定も特徴の1つです。

会社名

サイボウズ株式会社

導入企業

株式会社幸楽苑ホールディングス

ディップ株式会社

関西電力株式会社など多数

機能

顧客管理

案件管理

タスク管理

交通費申請

問い合わせ管理

そのほか、用途に適したアプリが多数

無料トライアル

30日間

初期費用

無料

月額費用

ライトコース:月額858円/ユーザー

スタンダードコース:月額1,650円/ユーザー

※価格はすべて税込み

Zoho CRM

Zoho CRM

画像引用:ゾーホージャパン株式会社

ZOHO CRMのおすすめポイント

  • 世界で25万社の企業が導入
  • リーズナブルな費用

ZOHO CRMは世界で25万社に導入されているSFA/CRMツールです。MA機能も搭載しており、見込み顧客の獲得・育成から商談につなげるまでの営業活動でも役立ちます。中部電力ミライズコネクト株式会社やアプライド株式会社、TIS株式会社など多数が導入しています。無料トライアル期間は15日間で、利用可能ユーザー数は3名までリーズナブルかつ多機能なツールを導入したい企業におすすめです。

会社名

ゾーホージャパン株式会社

導入企業

中部電力ミライズコネクト株式会社

アプライド株式会社

TIS株式会社など多数

機能

顧客管理

営業分析

カスタマイズ

MAなど

無料トライアル

15日間

初期費用

無料

月額費用

スタンダード:月額2,640円/1ユーザー

プロフェッショナル:月額4,620円/ユーザー

エンタープライズ:月額6,600円/ユーザー

アルティメット:月額8,580円/ユーザー

※価格はすべて税込み

eセールスマネージャー

eセールスマネージャーRemix

画像引用:ソフトブレーン株式会社

eセールスマネージャーのおすすめポイント

  • 導入実績は5,500社以上
  • 顧客の利用継続率は95%

eセールスマネージャーは純国産のSFAとCRMの機能を兼ね備えたツールで、導入実績は185以上の業種で5,500社超に上ります。代表的な導入企業は、株式会社日立ソリューションズ東日本や全国農業協同組合連合会、東通インテグレート株式会社などです。

直感的に操作できるように開発されていることに加えて、運用を定着させるための手厚いサポート体制があり、利用継続率は95%初めてツールを導入する場合導入したことはあるものの、運用を定着できなかった企業などにおすすめです。

会社名

ソフトブレーン株式会社

導入企業

日本空調サービス株式会社

株式会社プレコフーズ

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社など多数

機能

顧客管理

案件管理

商談登録

タスク管理

タイムライン機能

スケジュール管理

報告書作成

予実管理

連携機能など

無料トライアル

30日間

初期費用

要問い合わせ

月額費用

スケジュールシェア:月額3,000円/ユーザー

ナレッジシェア:月額6,000円/ユーザー

スタンダード:月額11,000円/ユーザー

※利用人数31名以上の場合

※税込み価格は要問い合わせ

Mazrica Sales

Mazrica Sales

画像引用:株式会社マツリカ

Mazrica Sales(マツリカセールス)のおすすめポイント

  • 案件ボードで進捗状況が直感的にわかる
  • 導入・運用を支援する有償プランもあり

Mazrica Salesは株式会社PR TIMESや一正蒲鉾株式会社、アコム株式会社などで導入されているSFA/CRMツールです。案件ボードでは、案件ごとの進捗が直感的にわかるようになっており、現場での使いやすさにこだわっています。また、名刺や議事録をスキャンして自動文字起こしする機能も搭載しているので、事務作業の負担を軽減することが可能です。有償で、専任担当者が導入・運用をサポートするプランもあります。

会社名

株式会社マツリカ

導入企業

株式会社PR TIMES

一正蒲鉾株式会社

アコム株式会社

機能

顧客管理

案件管理

行動管理

名刺管理

レポート

マーケティング

モバイル対応

連携機能など

無料トライアル

期間は要問い合わせ

初期費用

無料

月額費用

Starter:月額30,250円/5ユーザー

Growth:月額121,000円/10ユーザー

Enterprise:月額363,000円/20ユーザー

※価格はすべて税込み

Microsoft Dynamics 365 Sales

Dynamics 365 Sales

画像引用:日本マイクロソフト株式会社

Microsoft Dynamics 365 Salesのおすすめポイント

  • Microsoft社の営業管理ツール
  • AIがアクションを提案

Microsoft Dynamics 365 Salesはマイクロソフト社が提供する営業管理ツールです。大成建設株式会社やリコーリース株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社ほか多数の企業で導入されています。基本的なCRMツールの機能に加えてAIを搭載しており、優先度の高い案件に対して最適なアクションを提案してくれるのが特徴です。

会社名

日本マイクロソフト株式会社

導入企業

大成建設株式会社

リコーリース株式会社

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社など多数

機能

顧客管理

商談管理

プロセス管理

問い合わせ管理

マーケティングなど

無料トライアル

30日間

初期費用

要問い合わせ

月額費用

Dynamics 365 Sales Professional:8,130円/月

Dynamics 365 Sales Enterprise:11,880円/月

Dynamics 365 Sales Premium:16,880円/月

Microsoft Relationship Sales:17,576円/月

※1ユーザーあたり

※税込み価格は要問い合わせ

GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRM

画像引用:株式会社ジーニー

GENIEE SFA/CRMのおすすめポイント

  • 定着率99%
  • 6,300社以上の導入実績

GENIEE SFA/CRMは6,300以上の企業に導入されているSFAとCRMを兼ね備えたツールです。全日空商事株式会社や株式会社IBJ、シャープ化学工業株式会社ほか多数の企業が導入しています。誰でも直感的に使えるような設計が特徴で、定着率は99%。プライバシーマークを取得しているので、安心して利用できます。

会社名

株式会社ジーニー

導入企業

全日空商事株式会社

株式会社IBJ

シャープ化学工業株式会社など多数

機能

顧客管理

商談管理

グラフ作成

外部ツール連携など

無料トライアル

15日間

初期費用

要問い合わせ

月額費用

スタンダード:32,780円/月

プロ:54,780円/月

エンタープライズ:107,800円/月

※すべて10ユーザー分の費用

※価格はすべて税込み

Sansan

Sansan

画像引用:Sansan株式会社

Sansanのおすすめポイント

  • 名刺管理市場で82%のシェア
  • 8,000社以上の導入実績

Sansanは法人向け名刺管理システムで市場シェア82%を獲得しているツールです。導入企業数は8,000社以上で、株式会社アイデムや株式会社東急コミュニティー、株式会社JTBコミュニケーションデザインなどで利用されています。

名刺管理機能以外にも、マーケティング機能や外部ツールとの連携機能などがあります。SFAやMAなどのツールと連携することで、担当者ごと、部署ごとに管理していた顧客情報を会社全体で有効活用することが可能です。

会社名

Sansan株式会社

導入企業

株式会社アイデム

株式会社東急コミュニティー

株式会社JTBコミュニケーションデザイン

など多数

機能

名刺管理

接点管理

顧客情報管理

システム連携

マーケティングなど

無料トライアル

期間は要問い合わせ

初期費用

要問い合わせ

月額費用

要問い合わせ

カスタマーリングス

カスタマーリングス

画像引用:カスタマーリングス

カスタマーリングスのおすすめポイント

  • 累計導入社数700以上
  • 連携サービス40種類以上

カスタマーリングスは累計700社以上に導入されているCRMとMAの機能を搭載したツールです。日本航空株式会社やミズノ株式会社、オリオンビール株式会社など多数の企業に導入されています。連携可能な外部サービスは40種類以上で、様々なデータを統合・分析し、マーケティングに役立てることが可能です。

会社名

株式会社プラスアルファ・コンサルティング

導入企業

日本航空株式会社

ミズノ株式会社

オリオンビール株式会社など多数

機能

顧客管理

問い合わせ管理

メール配信

分析

マーケティング

データ連携など

無料トライアル

要問い合わせ(相談は無料)

初期費用

要問い合わせ

月額費用

要問い合わせ

Oracle Sales Cloud

Oracle Sales Cloud

画像引用:日本オラクル株式会社

Oracle Sales Cloudのおすすめポイント

  • 世界で1,000社以上が導入
  • 直感的に使いやすい

Oracle Sales Cloudは世界で1,000社以上が導入している営業支援ツールです。日本では、株式会社電通やブラザー販売株式会社、株式会社カウネットなどの企業が導入しています。情報管理や分析に加えて、売上予測など営業活動に欠かせない機能が網羅的に搭載されています。ほとんどトレーニングをしなくても直感的に使えるのが大きな特徴です。

会社名

日本オラクル株式会社

導入企業

株式会社電通

ブラザー販売株式会社

株式会社カウネットなど多数

機能

顧客情報管理

分析

売上予測

連携機能など

無料トライアル

要問い合わせ

初期費用

要問い合わせ

月額費用

要問い合わせ

Knowledge Suite(ナレッジスイート)

Knowledge Suite(ナレッジスイート)

画像引用:ブルーテック株式会社

Knowledge Suite(ナレッジスイート)のおすすめポイント

  • 7,500社以上の企業が導入
  • ユーザー数は無制限で利用可能

Knowledge Suiteは7,500社以上の企業で導入されているSFAとCRMの機能を搭載したツールです。フットマーク株式会社や株式会社東洋レーベル、誠伸商事株式会社など様々な企業が導入しています。多機能ツールですが、使わない機能を非表示にできるので、減らすカスタマイズを可能にしている点が特徴の1つです。

また、ユーザー数に応じた料金設定がなされているツールが多い一方、ユーザー数は無制限で利用できます。ツールを扱う社員数が多い組織におすすめです。

会社名

ブルーテック株式会社

導入企業

フットマーク株式会社

株式会社東洋レーベル

誠伸商事株式会社など多数

機能

顧客管理

商品管理

商談管理

報告書作成

連携機能

集計・分析など

無料トライアル

あり(期間は要問い合わせ)

初期費用

無料

月額費用

グループウェア:11,000円/月

容量:10GB(超過1GBあたり2,200円/月)

SFAスタンダード:55,000円/月

容量:5GB(超過1GBあたり8,750円/月)

SFAプロフェッショナル:88,000円/月

容量:50GB(超過1GBあたり8,750円/月)

※アカウント数はいずれも無制限

※価格はすべて税込み

完全無料で使える期間制限なしのCRMツール4選

期間無制限で無料で使えるCRMツールを4つ紹介します。

ツール名

特徴

有料版

HubSpot CRM

・120か国以上で

 17万7,000社以上が導入

・サポートは日本語に対応

初期費用:プランによって異なる

Starter:2,640円/月

Starter CRM Suite:6,599円/月

Professional:66,000円/月

Enterprise:158,400円/月

※価格はすべて税込

Ambassador

Relations Tool

・無料版で顧客1万人まで

 対応可能

・MAも搭載

初期費用:無料

クラウドプラン:29,480円/月

クラウドBプラン:110,000円/月

サーバ設置プラン:要問い合わせ

※サーバ設置プランのみ

 初期費用は要問い合わせ

※価格はすべて税込み

フリーウェイ

顧客管理

・無料プランは3ユーザーまで

・ユーザー数は4,000人以上

有料版:月額3,278円

※価格は税込み

Fullfree

・期間制限なく無料で使える

・自由にカスタマイズできる

 データソフト

あり

Fullfree PRO:1ライセンス8,800円の購入型

※価格は税込み

HubSpot CRM

HubSpot CRM

画像引用:HubSpot

HubSpot CRMのおすすめポイント

  • 120か国以上で17万7,000社以上が導入
  • サポートは日本語に対応

HubSpot CRMはアメリカに本社を置くHubSpotが提供するCRMツールです。世界170か国以上で17万7,000社以上の導入実績があり、日本では株式会社マネーフォワードや株式会社ネクスタ、読売新聞グループなどが利用しています。サポートは日本語対応しており、電話やメール、チャットなどの手段が使えます。無料版は使える機能が限られているので、自社に必要な機能が備わっているか確認した上で導入しましょう。

会社名

HubSpot

導入企業

株式会社マネーフォワード

株式会社ネクスタ

読売新聞グループなど多数

機能

顧客管理

接点管理

マーケティング

連携など

有料版の有無

あり

初期費用:プランによって異なる

Starter:2,6400円/月

Starter CRM Suite:6,599円/月

Professional:66,000円/月

Enterprise:158,400円/月

※価格はすべて税込

Ambassador Relations Tool

Ambassador Relations Tool:NPSツール

画像引用:株式会社コンファクトリー

Ambassador Relations Toolのおすすめポイント

  • 無料版で顧客1万人まで対応可能
  • MAも搭載

Ambassador Relations ToolはCRMとMAを兼ね備えたツールです。飲食店やホテルチェーン、不動産会社など幅広い業種で利用されています。無料プランの場合、1万人までの顧客に対応でき、1回あたりに送信できるメールは1万通です。無料プランでも、有料版と遜色ないくらい機能が充実しています。規模によっては、無料プランで使い続けることもできるので費用をかけずに導入・運用したい企業におすすめです。

会社名

株式会社コンファクトリー

導入企業

飲食店

ホテルちーぇん

不動会社など多数

機能

顧客管理

メール配信

フォーム作成

レビューページ作成

分析

レポート

有料版の有無

あり

初期費用:無料

フリープラン:無料

クラウドプラン:月額29,480円

クラウドBプラン:月額110,000円

サーバ設置プラン:要問い合わせ

※価格はすべて税込み

フリーウェイ顧客管理

フリーウェイ顧客管理

画像引用:株式会社フリーウェイジャパン

フリーウェイ顧客管理のおすすめポイント

  • 無料プランは3ユーザーまで
  • ユーザー数は4,000人以上

フリーウェイ顧客管理は利用人数が3人までかつ取り扱いデータ量1,000までであれば期間の制限なく利用できるクラウド型の顧客管理ツールです。顧客情報の管理だけでなく、自由にデータベースを作成できます。利用ユーザー数は4,000名超(2023年5月末時点)。4人以上で使う場合は、有料版に切り替える必要がありますが、月額3,278円(税込み)から利用できます。

会社名

株式会社フリーウェイジャパン

導入企業

不動産会社

建設会社

美容室など多数

機能

顧客情報の管理

名簿作成

商品データベース

有料版の有無

あり

初期費用:無料

有料版:3,278円/月

※価格は税込み

Fullfree

Fullfree

画像引用:株式会社フリースタイル

Fullfreeのおすすめポイント

  • 期間制限なく無料で使える
  • 自由にカスタマイズできるデータソフト

Fullfreeは無制限で無料で使えるCRMツールです。ユーザー登録などは必要なく、公式サイトから製品をダウンロードすればすぐに使えます。エクセルのようなツールなので、現在Eエクセルを使って顧客情報を管理している場合、スムーズに移行できる可能性が高いでしょう。有料版は1ライセンス8,800円(税込み)の買い切り型で、主な違いは扱えるデータ量です。

会社名

株式会社フリースタイル

導入企業

要問い合わせ

機能

顧客管理

データベース

電話連動など

有料版の有無

あり

Fullfree PRO:1ライセンス8,800円の購入型

※価格は税込み

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CRMツール導入の成功事例

CRMツールを導入して成果を出した事例を3件紹介します。

事務工数を月間60.5時間削減(ひまわりネットワーク株式会社)

ひまわりネットワーク株式会社

画像引用:ひまわりネットワーク株式会社

会社名

ひまわりネットワーク株式会社

事業内容

ケーブルテレビやインターネット事業など

導入前の課題

複数ツール導入によって管理工数が増加していた

導入後の成果

事務工数を月間で60.5時間削減

ケーブルテレビやインターネット事業を展開するひまわりネットワーク株式会社は、情報管理に課題を抱えていました。原因は、営業活動の改善を進めるに連れて、複数のツールを導入していたことです。

そこで、CRMツールを導入し、情報を一元管理することで、事務の工数を月間で60.5時間削減することに成功。営業活動も可視化されたことにより、年間売上予算も達成したのです。CRMツールのメリットの1つでもある「情報の一元管理」の好事例です。

来館キャンセル率50%減を実現(株式会社星野リゾート)

株式会社星野リゾート

画像引用:株式会社星野リゾート

会社名

株式会社星野リゾート

事業内容

ホテル事業など

導入前の課題

判断基準が過去の実績や経験則をもとに判断していた

導入後の成果

客観的データをもとに意思決定できるようになりキャンセル率50%減

ホテル事業を展開する株式会社星野リゾートでは、過去の実績や経験則にもとづいて意思決定がなされていました。判断基準が人に依存してしまうという課題を抱えていたのです。CRMツールの導入により、数値にもとづいて客観的に判断できるようになり、来館キャンセル率を50%も低減することに成功しました。

ほかに抱えていた課題は、情報を拠点ごとにエクセルで管理しており、集計作業に時間がかかるというもの。CRMで一元管理することで情報共有のスピードもアップするなど、失注防止だけでなく業務効率アップにもツールを役立てています。

観客動員数61%増を達成(株式会社西武ライオンズ)

株式会社西武ライオンズ

画像引用:株式会社西武ライオンズ

会社名

株式会社西武ライオンズ

事業内容

プロ野球球団の運営など

導入前の課題

12球団の中で観客動員数が最下位だった

導入後の成果

約10年で観客動員数61%アップ

埼玉県所沢市に本拠地を置くプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」は、2007年時点で観客動員数が12球団のうち最下位を記録するなど、大きな課題を抱えていました。そこで、CRMツールを導入。広告やメールマガジン、SNSを活用して集客を行い、CRMツールに情報を蓄積させながら、PDCAサイクルを回し続けていきました。

結果、2007年は約109万人だった観客動員数が2018年には約176万人にまで増加させることに成功しました。データを管理するだけでなく、有効活用することで成果を出した好事例です。

自社に適したCRMツールを導入して成果を出そう

CRMツールのおすすめ15選や導入事例を紹介しました。まずは、CRMツールを導入することで何を実現したいのかを明確にすることが重要です。次に本記事を参考に、必要な機能が備わっているツールに絞り込み、無料トライアルを活用して実際に使ってみことをおすすめします。自社に適したツールを選び、継続して使っていくことで営業課題を解決し、売上拡大を目指しましょう。

なお、CRMのツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。

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